最近私が凝っているアンドロイド標準カメラアプリの「Googleカメラ」(ダウンロードはコチラからどうぞ)、皆様使ってます? いままでどのカメラでも使える基本技を紹介してきましたが...
本日は、Googleカメラの特徴機能の一つ、「ぼかし撮影」をマスターしましょう。
このぼかし機能のためだけにGoogleカメラをダウンロードをおススメするほど、私のお気に入り機能なんです! まるでプロのカメラマンのように仕上がります♪
ぼかし撮影とは?
ぼかし撮影とは、文字通り「ぼかした風」に自動で加工してくれます。
それなりに高価なカメラでしかできないぼかしも、グーグルの技術力でそれっぽい感じにしてくれます。スゴイ!
コツはゆっくり斜め45度
ぼかし撮影モードにするには、まずカメラにて「左から右」に指をスライド~「ぼかし撮影」を選択してください。
それから、まず被写体を一度撮影。そしてその被写体を中心に据えたまま、スマホを上に移動させます。
あとはGoogleカメラが自動で加工してくれます。
本物のと見間違える品質?
はたして、ぼかし加工の質はどれほどの実力なのでしょう。本物のカメラと比べて嘘くさくないのでしょうか?
そこでモノ系情報サイトのギズモード・ジャパンの副編集長で、カメラに超詳しい松葉さんに聞いてみました。すると...
まるで一眼レフみたいに、すごいよくボケてる。不自然さも全然なくていいね!
との高評価をいただきました!
では次に、そんな高品質なぼかし撮影を最大限に生かすテクニックをご紹介しましょう。
コツ1: 光をダイナミックに取り入れよう
順光でも逆光でもかまいません。光陰の差が激しいほど、ぼかした時に見栄えが良くなりますね。
このミステリアスな雰囲気は、ぼかし撮影ならではでしょう!
コツ2: 対象は手前に
↑被写体を手前、中心、奥の3パターンで撮影してみました。
「ぼかし」を意識するなら、対象は手前か中心に捉えるのが望ましいでしょう。奥とのボケ対比がよくわかります。
逆に対象が奥にある場合、手前にもぼけを対比させるアイテムがあるとわかりやすいですね。これをマスターできれば、上級ボカサー(?)と言えそうです。
コツ3: 遠すぎるフォーカスはNG
被写体はどれだけ遠くにあってもぼかせるのでしょうか?
試しに3メートル先の電源タップ(灰色のウニョウニョ)にフォーカスを合わせてみましたが... 残念ながら、全体がぼけてしまいました。
通常撮影なら問題ない距離でも、ぼかし撮影ではちょっと事情が異なるようです。
以上、コツをいくつかご紹介しましたが、基本的に普通に撮影してもカッコよく撮れるでしょう。
写真にぼかしを加えると、プロのカメラマンが撮影したかのように見えますよね。そんな加工が一瞬でできちゃうぼかし撮影は、これから流行すると思いますよ!
(伊藤ハワイアン耕平)