【iPhone】パスワードを迂回して連絡先を見れてしまう不具合が発覚

またこの手の不具合が出てしまいました　　

「iPhone」や「iPad」に使われている最新の「iOS7.1.1」において、パスワードロックを迂回して連絡先を見れてしまう不具合が発覚しました。YouTubeにて、手順の動画が公開されています。

実際に、パスロックを迂回しているところをご覧ください。

少し複雑な手順が必要ですが、確かにパスコードを入力することなく連絡先が開いています。
　

パスロック画面でホームボタンを長押して「Siri」を呼び出し、「Contacts」（連絡先）と声をかけます。

すると、もう一度パスロック画面が出ます。ここで右下にある「Cancel」をタッチ。

「Siri」の画面に戻るので、今度は「Call」（電話）と声をかけます。誰に電話をかけるか聞かれますが、右上の「Call」の部分をタッチするとキーボードで入力できるように。

キーボードで「Call a」と入力すると、何人かの名前が出てきます。名前欄の下の方にある「Ohter...」（その他）をタッチすると...

連絡先が開いていしまいました。さらにこの後、この連作先から実際に電話をかけています。

これは、個人情報漏えいに繋がりかねない不具合です。早期の修正が望まれますね。

なお、動画の最後には、ロック画面では「Siri」の起動を制限することでこの不具合を回避することができると述べられていました。設定画面から「パスコード」を選択し、「ロック中のアクセスを許可」のチェックを外しておきましょう。

iOS 7.1.1 passcode lock trick to fully access contacts[YouTube via GIGAZINE]

（コンタケ）