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どんだけ寄り道するんだ...

童話「赤ずきん」と言えば、赤ずきんちゃんが寄り道をしたばっかりにおばあさんと赤ずきんちゃんがオオカミに食べられてしまうというお話。そんな、「赤ずきんちゃんの寄り道」にスポットを当てて、ダークでスタイリッシュで高クオリティにゲーム化したのが『Little Red Riding Hood』です。

狙いを定めて陸と陸の間をジャンプしていく1タップアクション。道中コウモリやクモが襲ってきたり、赤っぽい炎風や暗黒の森風のステージだったりと、単純な操作にバリエーション豊かな作りこみがとにかくプレーヤーをひきつけます。
 


スーファミ世代の私からすると、「スーパードンキーコング」の樽が連続するステージを真っ先に思い出し、プレイしても実際そんな感じのスリルの連続でした。

ちょっと狙いがずれると鳥とかクモ、谷底に突っ込んで死亡。あるいは、陸と陸の間をすっ飛ばしてショートカット的に一気にゴールへという爽快感など、プレイすればするほど自分なりのやり込み要素が見つかります。


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操作方法は簡単で、赤ずきんがグルグル走り回る陸で、次の陸へ狙いを定めてタップ、タップ、タップと、タップで飛び移っていくだけ。

ちなみに赤ずきんはまさかの二段階ジャンプ機能が標準搭載されているので、その辺もタイミングが重要です。


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全部でステージが1~5まであり、各ステージに12のレベルが用意されています。各レベルごとにリンゴが3つ、オリに入ったうさぎが1匹いて、これらを一定数獲得しないと次のステージへ進めません。


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ステージ1は腕慣らし的な感じで簡単なのですが、問題は2以降。

地中からクモがわき上がってきたり、鳥が向かってきたり、突然ダークな霧が視界を覆ったりと、あらゆる仕掛けが赤ずきんを襲うので、ゆっくり狙いを定めてる暇なんてありません。

もたもたしてたら死んでしまうので、直感と勇気と大胆さと、死にまくってステージを把握する根気強さも必要ですね。

 
ちなみに童話では、オオカミに食べられてしまった赤ずきんとおばあさんですが、猟師が助け出してくれて、で、寄り道したことを反省し良い子になった、というのがオチのようです。

寄り道したばっかりに無駄なものを買い現在後悔しているところの自分にはタイムリーに直撃するお話・アプリでした。ちなみにステージ数が制限された無料版もあります。



利用時間:1時間ほど
使用端末:SO-02E
OS:4.2.2
バージョン:1.0.5
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発売元:Panda Zone
更新日:2014年1月7日
価格:99円
対応機種:Android2.2 以上


(斎藤栄孝)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/games/2014/03/air.com.pandazone.littleredhood.html