増税時代を生き抜くテクとして、なるべく自炊で食費を節約していきたいな〜、と思ってる皆さんへ。お財布のことばかり考えていると偏った食生活になりがちですよ。アプリ『女子栄養大学の学生食堂』で健康的なレシピを学びましょう。
女子栄養大学といえば、予防医学の観点から栄養を料理に活かす研究を70年以上続けているのだそう。日本で初めて計量カップや計量スプーンを考案したのもこちらの大学なんですって(へぇ〜!)。
このアプリのメイン機能となるのは、定食/単品から探せる健康レシピ集です。気になりやすい「カロリー」「塩分」がメニュー名の近くに明記されているのがありがたいですね。
レシピには1人前〜5人前まで指定できる食材の買い物メモ機能があり、メールで送信したりチェックボックスで買い忘れを防いだりできて便利です。また「冷蔵庫にはなにがある?」を使って、手持ちの食材から作れるレシピを探すこともできますよ。
しかしアプリ内での検索のしやすさには難があり、食材からの検索やカロリーや塩分の量によるソートはできるものの「ハンバーグが食べたぁ〜い」など固有のメニューを探す場合にはリストをスクロールして手動で見つけなくてはなりません。ちょっと残念。
とはいえ、各レシピの「作り方」は手順から管理栄養士によるアドバイス、すぐに使えるキッチンタイマー機能が埋め込まれているなど、なかなか使い勝手よくできています。
作った料理の履歴はカレンダーに記録したり、Twitterに投稿することで記録として残すことが可能。
決して分量は多くないものの、読み物としての部分もあり食育への理解が深まりますよ。なお同名の書籍は1,260円で、アプリ版は600円とお値段もリーズナブルです。
ホントは料理作ってくれる彼女やお嫁さんがいてくれたらイイんですけど、来るべきそんな日々が来るまでは自炊してシッカリ生き抜いていきまっしょい!
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発売元:PHP研究所/更新日:2012年5月1日/価格:600円/対応機種:Android 2.1 以降、iOS 4.3 以降
(ワタナベダイスケ)
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