先月、auより、LG電子製の新スマホ『G Flex』(G フレックス)が発売されました。
本機種、発表当時からかなり話題になっていたのをご存知でしょうか。というのも、本機種...
曲がっているのです。曲面ディスプレイを使ったことにより、本体自体も曲がっているという変わり者。
このカーブ、一体どんなメリットがあるのでしょうか? きっと、気になっている方も多いことでしょう。
実は本日、本機種をお借りすることができました。というわけで、みんな気になってる、けど買う勇気はなかなか出ないであろう『G フレックス』の実機レビューをお送りしたいと思います。
なお、本記事は少し触ってみてのファーストインプレッションとなります。後日、もう少し使い込んでから、改めてレビューをお送りする予定です。
持ち心地
さて、まず気になるのが、持ちやすいのか持ちにくいのかという点ですよね。持ってみた感じでは...
まず、片手持ちは無理です。6インチのファブレットですので、両手で持ちましょう。
さて、改めて両手で持ってみました。
...お、これは確かに持ちやすいかも知れません。しかしその反面、スワイプ操作がチョットしにくい感じもします。一長一短といったところでしょうか。
横画面持ちの時は、画面の左右は触りやすいのですが、中央部が触りにくいです。まあ、これは6インチという大きさのせいかもしれませんが。
曲面がプラスにもマイナスにも作用すると思いました。曲面のほうが持ちやすいという方もいらっしゃるようですが、個人的にはプラマイゼロかなーというのが感想です。
余談ですが、本機種をしばらく使った後筆者の愛器である『HTC J バタフライ』を使ってみたら、目が錯覚を起こして曲がってるように見えました。恐るべし、曲面ディスプレイ...。
動画を見る
さて、本機種の公式ページによると、曲面である最大のメリットは動画の視聴にあるそうです。「のめり込むような臨場感」が出るそうですよ。
というわけで、実際に本機種で動画を視聴してみましょう。YouTubeで、1080pのフルHD動画を再生。比較用に、筆者のバタフライも並べて見てみました。
おお、これはなかなか...。確かに、平面の画面よりも、臨場感があるように感じます。
曲面のおかげで、端まですべての画面が視覚に入ってきているのでしょうか。これは、平面の画面よりも良いと素直に感じました。
動画をよく見る方には、オススメできそうです。
尻ぽけin
さて、もう一つ本機種で話題になったこととして、発表会の時の田中社長の発言「ポッケにいれたまま座ってもお尻に刺さらない」というものがありました。
ほうほう、それは本当なのでしょうか? 気になりますよね。というわけで、実際実験です。
こ、これは! 尻にピッタリと曲面がフィットして、確かにぐしゃっとなりにくそうだ!
というわけで、携帯を普段から尻ぽけに入れている方にも、オススメできそうです。
以上、少し触ってみてのファーストインプレッションでした。動画の臨場感が、思った以上にいい感じだったのが印象的でしたねー。
後日、しばらく使ってみての、普段使いでのレビューを後日お届けする予定です。
(コンタケ)