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Twitterを使い始めたころは、自分が呟きたいことを呟いてほかの利用者とコミュニケーションを取るためのものだと思っていました。

でも、自分のブログや運営しているWebサイトの宣伝に使ったり読者の反応を見たり、企業がTwitterを使って宣伝している情報を得たりと、情報拡散・収集ツールとしても便利なんですね。

egobird(エゴバード)』は、Twitterで流れてくる情報を上手に検索するのに便利なアプリです。呟くこともできますが、検索機能に力を入れているアプリと思って間違いないでしょう。

自分の管理サイトがTwitterなどでどう反応されているか検索することを「エゴサーチ」といいますが、そのエゴという言葉を使ったアプリなんですね。


TABROIDだってエゴサーチしたい


タブロイド編集部が、「Twitter上でTABROIDの記事はどのよう評判かなあ? 自社でリリースしたツイートでなく、ほかの人の反応を見たいなあ」という場合を想定してみましょう。

左上の「三」のアイコンをタップし、検索条件を設定する画面を出します。


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新規作成のボタンをタップしましょう。検索ワードを入力という画面が出ます。TABROIDの記事が呟かれていることを検索したいので、TABROIDのURLを入力するのが良いです。「www.tabroid.jp」としてみましょう。


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ゆるく条件を指定したいので検索方法は「いずれかを含む」を指定して、除外ワードも空にしておきます。
 

除外ユーザーの指定がキモ

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エゴサーチはここがポイントです! 除外ユーザーの入力で、TABROIDのTwitterアカウントである@tabroid_jpを除外ユーザーとして登録します。

これを入れないとニュースのリリース時に呟いたものがすべて入ってしまうので、みなさんの評判を検索したいという目的ではノイズが入ってしまいます。


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除外ワードは様々に応用可能で、読むと凹んでしまうようなつぶやきしかされないユーザーを除外することもできます。

絞り込みや言語は特に設定せずとも良いでしょう。ここで「登録する」ボタンをタップすればエゴサーチの指定完了です。


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では、指定したエゴサーチを実際に検索してみましょう。


エゴサーチをしてみる


Twitterのつぶやきが表示されている画面では、画面下部に左右にずらせるつまみがあります。このつまみを左右に滑らせて、作成した検索条件を選択してみましょう。するとその条件に合致した検索結果が出てきます。

おお、編集部の拡散ツイート以外の、他者のツイートのみが検索されているようです。


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Twitterはリンクアドレスが短縮されてしまうケースもあるのですが、短縮されたものも検索対象になっているのがありがたいです。


検索の仕方によって、特定の特売情報を集めることも


たとえば検索ワードを「iPhone 一括 0円」などにすることで、Twitterでセール情報を流してくれているお店を随時チェックする、といった活用法もアリです。

Twitterを使って広告している情報を検索するにはこのアプリの絞り込がとても簡単で便利ですね。

こういった検索は普通のTwitterアカウントでもできることなのですが、難しい文法を入れなければならず、このアプリの登録はとても楽だなあと思いました。間違いも起こりにくく、確実です。

批判的なコメントが多くなると思わず閉じたくなってしまうかもしれませんが、読んでくださった方の反応を素早くチェックできることはありがたいものです。

自分から情報発信をしている方は、検索を使いこなすことで、Twitterの利便性がさらに上がることは間違いなし! つぶやかなくても便利なTwitterクライアントです。


利用時間:4時間ほど
使用端末:iPhone5
OS:7.0.4
バージョン:1.02
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発売元:PSOFT
更新日:2013年11月21日
価格:無料
対応機種:iOS 6.0 以降

(奥野大児)

 

RSS情報:http://www.tabroid.jp/app/tools/2013/12/app.store.702633104.html