NTTドコモは『歩きスマホ防止の新たな取り組みについて』という報道発表資料において、同社が提供している『あんしんモード』に歩行を検出すると警告画面を表示してスマホ操作をブロックする『歩きスマホ防止機能』を追加すると発表しました。提供開始は2013年12月5日より。
ここで注目したいのが、歩行検知で表示される警告画面がものすっごく地味で殺風景だということ。ドコモの発表から抜粋したスクリーンショットが下のものになります...。
この飾りっ気のなさはすごいわー、これはやる気なくすわー。
い...いや、別に僕はドコモさんをディスっている訳ではなく、あくまでイメージとして、歩きスマホ中にいきなりこの画面が出てきたらかなりの確率で心が萎えると思うんですよね。
この画面を見た後でもなお「楽しくソーシャルしちゃうゾ(はぁと」とか「LINEなうなう〜♪」とか言える人間がいたら、逆にそちらの人格を疑っていいレベルだと思います。しかもこの画面が消えるのは以下のタイミングのみ。
・歩行停止を検知した時
・警告画面の「閉じる」ボタンをタップした時(10秒間のみ)
・電源ボタンを長押しした時(5秒間のみ)
これはかなり強力な「歩きスマホ」抑止力になると期待できますね。ちなみに対象機種はAndroid 4.1 以上のドコモスマートフォンおよびドコモタブレット。
対応機種以外のドコモや他キャリア、そしてiPhoneのユーザーで「自分の歩きスマホ癖を戒めたい」と思っている人は、警告画面のスクリーンショットをご自分のスマホの壁紙に設定したりすると効果があるかもしれませんね。
報道発表資料 : 歩きスマホ防止の新たな取り組みについて [NTTドコモ]
(ワタナベダイスケ)