アマゾンが先日、新しい電子書籍サービス「キンドル連載」をスタートさせましたよ。ん、なんぞや!? ということで、特徴を以下にまとめました。
■キンドル連載の特徴
・購入は一度きり(追加料金なし)
・エピソードごと、連載が終了するまで配信
・連載が中断すると返金
・アマゾンの電子書籍アプリ「キンドル」で利用可能(アプリはコチラから)
雑誌の定期購読の電子版、といったところでしょうか。郵便ポストがアプリに変わった的な。個人的には、連載終了で返金はアツいですね(笑)。
そして何より重要な連載陣は以下の通り。
■小説・エッセー(一部)
・林真理子 美女入門パート12(1200円)
・藤井太洋 UNDERGROUND MARKET(200円)
・新堂冬樹 不倫純愛 美魔女妻 (500円)
・吉川英治 【無料体験】 宮本武蔵(0円)
■コミック(一部)
・おがきちか Landreaall: 23(400円)
・鈴木みそ マスゴミ (380円)
・うめ 東京トイボックス 0(400円)
■ノンフィクション(一部)
・北川達夫 "あの人"とうまくやるための対話力の高め方(899円)
・高橋敏也 高橋敏也の改造バカ一台大全集 1999-2013(980円)
数こそ多くはありませんが、無料お試し版や「東京トイボックス」はイイチョイスな感じがします。なお連載回数は作品ごとに異なりますので、DLページでチェックしてくださいね。
真理子信者の私は、余裕のよっちゃんイカで「美女入門」を購入してみましたよ~。
1:ブラウザから直接、もしくはキンドルからリンクでアマゾンのサイトに飛びます。
2:ちょいと地味ですが、左下の「キンドル連載」をタッチ。
3:ここから書籍を購入すればOK。普通の書籍購入となんら変わりません。
「美女入門」の場合、1200円で6回配信。そして1配信が約250ページ。コスパは中々良いのではないでしょうか。
この「キンドル連載」が本格的に普及すると、ますます紙の存在意義が薄れちゃいますよね。今後の本業界は果たしてどうなっちゃうのか、次の配信を楽しみにしながらウォッチしていきたいと思います。
[キンドル連載]
(伊藤ハワイアン耕平)