アップルが新製品発表会にて新型iPadとなる『iPad Air』を発表しました。「エア(空気)」という名称の通り、薄く、軽くなりましたよ。
Wi-FiモデルとLTE対応モデルが発売されますが、気になるのがプレゼン中のLTE対応キャリアにドコモのロゴがなかったこと。これは一体...?
それはさておき、ひとまず発表されたプレゼンの流れに沿って、iPad Airの特徴を紹介していきましょう。
10インチ級でいちばん軽いタブレット
まず画面の縁(ベゼル)が43%狭くなって表面に占める画面の割合がグンとアップ。
厚さはiPad2の9.4mmから7.5mmへ。20%の薄型化を実現しました。
構成する各部品が非常に薄く作られているのがわかります。重量はWi-Fiモデル469g、LTEモデルが478gです。
中身は2倍パワフルになりました
CPUは高速な64ビットアーキテクチャ搭載A7チップとM7モーションコプロセッサを搭載。演算能力が従来の2倍に。
画像のレンダリングも、ファイルを開く速さも2倍。にば〜い、にば〜い!
そして上が今後しばらく物議を醸しそうな、ドコモロゴのないLTE世界地図。
主要なスペックはこんな感じ:
・1080p HDビデオ
・より画素数の高くなったFaceTime HDカメラ
その他デュアルマイク、10時間のバッテリーライフ等々...
なお、すでに日本のアップルにも公式の製品ページが公開されており、詳細なスペックや特徴を確認することができます。
「iPad Air」の発売は11月1日(日本)。カラバリはスペースグレイとシルバーの2色で、Wi-Fiモデルの価格は16GB版の51,800円から128GB版の81,800円まで。
iPad Air [アップル]
(ワタナベダイスケ)