本日、アップルは新製品として「iPad mini」をバージョンアップ、『iPad mini Retinaディスプレイモデル』を発表しました。
性能やサイズなど、一通りの情報が出たのですが、ぱっと見た感じイチロー選手ばりの「万能選手」に仕上がっています。
iPad Airと「まったく」同じ性能
性能のほうは、さきほど発表された、iPadの最新モデル「iPad Air」とまったく同じ。CPUのパワー(A7チップ)、ディスプレイの解像度(2,048×1,536ピクセル)、カメラの性能、バッテリーのスタミナ(動画再生で10時間)までいっしょです。
それでいて、iPad Airより小さく、軽く、そして安い。
日本では、こういったガジェットは小さくて軽いほうが人気です。新『iPad mini』のほうがメジャーなモデルになる可能性も高そうですね。
旧モデルよりはちょっと大きい
『iPad mini』には、昨年登場した旧モデルがあります。旧モデルとの違いは以下のとおり。
+CPUがA7にパワーアップ
+カメラがパワーアップ
-0.3ミリ分厚くなった
-23グラム重くなった
ほんの少しですが、重く大きくなってます。
新『iPad mini』は11月に発売予定、お値段は4万1,900円から。アンドロイドのタブレット「ネクサス7」のほぼ1.5倍です。うーん、さすがに高いか。
ちなみに、旧モデルの「iPad mini」も値下げして販売されます。少しでも軽いほう(安い方)がいいなら、旧「iPad mini」もいいのかな。
iPad[アップル]
(金本太郎)