動きが超ヌルサク、3Dを基調としたダイナミックなデザイン、独自の便利ウィジェット、などなど...今までにない多くの特徴をフンダンに盛り込んだゴージャスなホームアプリ『TSF Shell』を紹介します。お値段据え置きの、¥1,410となっています。えー...けっこう安い(棒)
値段もさることながら、メモリもかなり食います。筆者の端末(Xperia Z)で試してみたところ、130MB以上常時使い続けている模様。なので、対応OSはAndroid2.2以上となっていますが、メモリの少ない、ちょっと前の端末には向きません。それぞれのアプリ使用状況等にもよるでしょうが、RAMが2GBぐらいあれば、まあ安心、なのかな?
主要3キャリア、冬~春モデルが出そろいましたが、そういった高スペック端末によく合う派手なホームアプリです。
気合入ってますね。このアプリの実力・雰囲気が垣間見れたと思います。大きな特徴にしぼって、紹介していきたいと思います。
とにかくヌルサク、ダイナミック!
一見すると、フツーのホーム画面なのですが、戻るボタンで筒状のドロワーを呼び出してフリックしてみると、犬がハシャいで尻尾振るみたいにもうグルングルン回ります。
しかも押しっぱなしにして上に下に動かすと、ドロワーが立体化して向こう側のアプリ一覧まで見えるっていう...で、アプリを長押ししてホームに置こうとしても、いちいちスタイリッシュに置き場を求められます。
さて、ホームのアプリを長押しすると、ポロロロン...と謎のメニューが扇状に出てきました。とくに使えるのは、アルファベットのアイコンとその左のギャラリーのアイコン。それぞれ、アプリ名、アイコンの画像変更ができます。人に触られたくないアプリなどは、「メモ帳」とかつまらなそうなものにしてカムフラージュするといいですね。
独自のウィジェットがゴージャスで実用的
画面左の設定マークから、ウィジェットのタブへ切り替え。そうすると、本アプリ独自のウィジェットが、計7つ。時計、メモ、ギャラリー、音楽、天気と、色々あります。必要なものをダウンロードしましょう。
ギャラリーとメモを入れてみましたが、「(無駄に)凄い」の一言。とくにギャラリーなんかはあまり見かけない渦巻きのようなデザインで、これも立体的にグルングルン回して閲覧可。個人的に気に入ったのはメモ帳で、手書きで書いて、何枚でも画面に貼っておくことができます。セロテープもリアルでいい感じです。
その他、細かな要素もグッド
例えば画面右下をタップすると、丸っこいアイコンが出てくることが分かります。
これをタップすると、ホーム画面上で範囲選択ができるようになるので、アイコン群をグルッと囲んでみます。そうすると、囲んだ範囲内のアイコンを、集約、削除、フォルダ作成などの操作が一瞬で可能。ドラッグで一個一個フォルダ移動、なんて手間が省けるのはかなりうれしい!
その他、GooglePlay上から本アプリ独自の様々なテーマをダウンロード・適用できたり等、カスタマイズ性もけっこう豊富な印象でした。
全体の操作を通して驚かされたのは、とにかく動作の滑らかさ・ダイナミックさですね。独自のウィジェットやテーマ、キラリと光る操作性なんかも魅力だと思いますが、値段相応の価値はあるのかとなると...個人的に大きな不満はないけれど、さらなる進化を期待してもいいかなというのが正直な印象。それぞれが求めるところで、感じ方が大きく違ってくるかもしれません。
同じ高額ホームアプリで『Next Launcher』がありますが、カスタマイズ性や遊び心の多さでは、ネクストランチャーの方が少し勝っているような気もします。
使用端末:SO-02E
OS:4.2.2
バージョン:0.9.16
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発売元:TSFUI
更新日:20113.9.25
価格:1,410円
対応機種:Android2.2以上
(斎藤栄孝)
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