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機能別に徹底比較! 主要3キャリア冬のガラケー全機種ベストバイ

2013/10/11 17:00 投稿

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各携帯電話キャリアからの2013年冬モデル発表会が終わり、気がついてみれば全てのキャリアから新機種が発表されたガラケー製品。スマホ主流のご時世ながらも一定の需要があることを再確認させてくれます。

そこで、今回はドコモ、au、ソフトバンクがこの冬に投入する全6機種のガラケーたちを「バッテリー」「画面」「音質」「カメラ」の側面から徹底比較しちゃいましょう!


ここで比較する最新ガラケー端末6機種をご紹介

ドコモ関連記事はコチラ

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N-01F(11月下旬発売予定) P-01F(11月上旬発売予定)


au(関連記事:グラティーナマーベラ

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グラティーナ(発売中) マーベラ(12月上旬発売予定)


ソフトバンク関連記事はコチラ

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プレミアム10(11月下旬以降) カラーライフ4(1月下旬以降)

 

バッテリーの持ちなら『ドコモ N-01F』が最強だ


まずは先日のTABROIDの記事でもスマホに対してガラケーの圧倒的優位点として脚光を浴びた、連続待受時間の長さを比較してみましょう。


N-01F(連続待受時間 約800時間/1010mAh)

グラティーナ(連続待受時間 約710時間/1020mAh)
マーベラ(1020mAh)
P-01F(連続待受時間 約610時間/800mAh)
カラーライフ4(約600時間)
プレミアム10(未定)


通信・通話などの操作なしで待ち受けた場合、1ヶ月以上ともなる800時間のスタミナを誇るドコモのN-01Fが抜きん出たハイスコアで文句ナシのナンバーワンです。バッテリー容量(mAh)ではau/京セラ勢が1020mAhと最大パワーを誇りますが、ここはNECの最適化技術に一票を投じました。


画面はやっぱり液晶のシャープ、プレミアム10はNewモバイルASV液晶搭載


意外にも半数以上の機種で画面サイズ、表示ドット数(解像度)が横並びとなったのがディスプレイ。だいたい3.4インチ程度が二つ折りケータイ設計の落とし所なのかもしれません。


プレミアム10(3.4インチ/横 480ドット×縦 854ドット・フルワイドVGA/NewモバイルASV液晶・1677万色)

N-01F(約3.4インチ/480×854ドット・フルワイドVGA/TFT液晶)
P-01F(約3.4インチ/480×854ドット・フルワイドVGA/TFT液晶)
カラーライフ4(約3.4インチ/480×854ドット・フルワイドVGA/TFT液晶)
マーベラ(約3.2インチ FWVGA IPS液晶/約26万色)
グラティーナ(約3.0インチワイドQVGA IPS液晶/約26万色)


甲乙付け難くちょっと悩みましたが、ここは表示色数と広い視野角などの利点を持つNewモバイルASV液晶を搭載したソフトバンク・プレミアム10に軍配。液晶のシャープはやはり強し。また、外での利用が多い人なら「屋外モード」のあるP-01Fにも注目ですよ。


通話の音質面では雑踏に強いグラティーナが魅力的


音声通話メインで使うユーザーが多いであろうガラケーでは、通話品質はとても重要な要素。でもどの端末も一通りの工夫はされ尽くしたのか、スペック上で有意に通話品質を強調しているものは少ないのです。


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そこで今回は、京セラの独自技術である「スマートソニックレシーバー」搭載のグラティーナ推し。画面全体が振動で音を伝えるため騒がしい場所でもよく聞こえるのは筆者も実際に体験済みです(過去記事を参照)。

また、1月発売で冬モデル最後発となるカラーライフ4にも相手の声が聞きとりやすい「ゆったりトーク」「しっかりトーク」という機能が用意されるそうなので、機会があれば試してみたいですね。


「あえてカメラを使う」なら頭一つ抜けたプレミアム10

スマホ主流化以降のガラケーではカメラの画素数はそれほど重要視されなくなった感もありますが、2013冬モデル全機種がカメラ搭載機です。こちらも似通ったスペックの端末が多いですがリストにしてみると、


プレミアム10(1210万画素)

グラティーナ(有効画素数 約808万画素)
マーベラ(有効画素数 約808万画素)
カラーライフ4(有効画素数 約510万)
N-01F(有効画素数 約510万/記録画素数 約500万)
P-01F(有効画素数 約510万/記録画素数 約500万)


このように1210万画素を誇るプレミアム10が抜きん出ていますね。ただしカメラ機能にこだわるユーザーの多くはアプリも多いスマホに移行しているとも考えられ、あくまで「あえてカメラの画素数にこだわるなら」ということになってきそうです。


さて、ここまで現時点で公開されているスペックをもとに最新ガラケーを比較してきましたが、画面やカメラといったビジュアル面ではシャープ「プレミアム10」、その他の要素では各端末それぞれに特徴が出た結果といえそう。

それに今後も、まだ実機がお目見えしていない京セラ「マーベラ」の高速CPUの恩恵や最後発リリースのパナソニック「カラーライフ4」がどこまで最適化を進めてくるかなど、気になるポイントは多いです。

工夫次第では維持費もリーズナブルになるガラケーですし、近いうちに再評価される日はきっと来ると思うんですよね〜。



ドコモ ケータイ | 製品 [NTTドコモ]
ケータイ|製品 [au]
製品情報 [ソフトバンクモバイル]

(ワタナベダイスケ)

 

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