今や電子の世界も戦場に
日本時間で本日の早朝、Twitterが一時的に接続できない状態になりました。
ITmedia ニュースさんによると、原因はなんと「Syrian Electronic Army」(シリア電子軍)の攻撃によるものとのことです。
なお現在はアクセスはできますが、表示が崩れる等の不具合が一部ユーザーで発生中です。
Hi @Twitter, look at your domain, its owned by #SEA :) http://t.co/ZMfpo1t3oG pic.twitter.com/ck7brWtUhK
— SyrianElectronicArmy (@Official_SEA16) August 27, 2013
シリア電子軍は、過去にも米国のメディアや政府機関などにサイバー攻撃を行ったことがあったそうです。
こちらの産経ニュースの記事によると、米国は明日にもシリアをミサイルで攻撃すると宣言しています。攻撃理由は、シリア国内で非人道的な化学兵器が使われた疑惑があるため。
両国間では、非常に緊迫した状態が続いているようですね。
現実世界ではミサイル、電子の世界ではサイバー攻撃。気がつけば、未来の世界として思い描いていた戦いが、現実に始まりつつあるように思います。
しかし、Tiwtterを攻撃したことを宣言する場所がTwitterのアカウントっていうのは、なんだか変な感じがしますねぇ。Twitter運営は、シリア電子軍のアカウントを停止したりしないのでしょうか。
Twitterがダウン 「シリア電子軍」が犯行声明をツイート[ITmedia ニュース]
(コンタケ)