やってみそ。
日本人の心といってもいい味噌。味噌汁やひや汁、きゅうりを丸ごと付けて食べたりと、それぞれ好きな食べ方があるかと思いますが、そんな味噌を育ててみませんか?(唐突)
『元祖みそぽん』は、多分世界初のみそを育てる育成ゲームで、画面上でウロウロする味噌にこうじを与えたり可愛がったりしながら、上等な味噌へ育て出荷、というのが大雑把な内容。育て方で色んな味噌になって、図鑑を埋めていくというのもこのアプリのもう一つの楽しみ方。
さて、味噌です。ステータスは「熟ぽん」「まんぷくど」とあり、前者は味噌の幸福度のようなもので、後者はその言葉どおり。画面右上にある「こーじ」を与えることで「まんぷくど」は増え、タップしたりしてたわむれてあげることで「熟ぽん」は増えます。
「こーじ」をあげてみたら、よっぽどお腹が空いていたのでしょう、突進していき大急ぎでこーじを平らげました。「でらうれしいわ」と言っており、この味噌は名古屋の方であることが推測されます。なでるとポヨポヨと音がなり身を弾ませ、全身で喜びを表してくれています。
調子に乗って味噌を何度も高速タップしていたら、どんどん熟ぽんが増えていき、やがて満タンになりました。すると...
なんということでしょう! 「虫みそぽん」に謎の進化を遂げました。出荷するかと聞かれましたが、ちょっとかわいいので継続してこいつを育ててみることにします。
こーじをあげることをスッカリ忘れ、ひたすら連打して虫みそぽんの熟ぽんを上げていたところ、さらに「ねこみみそぽん」に進化をしました。これはねこではなく、猫耳をつけたみそ、という解釈でよろしいでしょうか?
出荷してみることにします。ちなみに出荷時、「みそぽ」というポイントを使えば、もっと付加価値の高いものに味噌を加工し出荷できるようですが、無加工の「ミソトースト」で出荷したら250みそぽをゲットしました。
ゲットしたみそぽを携えて「おみせ」にいくと、辛コージとか、まっちゃコージとか、色んなコージが購入できます。新たな味噌を作り上げるのに一役買ってくれることでしょう。
購入した「ブルーハワイコージ」というのを与えて進化させてみたところ、「白みそぽん」というワタアメのような味噌が誕生しました。
画面下部「ずかん」から各みそのプロフィールをチェックできますが、「赤味噌をライバルだとも思ってない」と、近隣県同士のプライドの張り合いみたいなことを言ってて笑ってしまいました。
ちなみに味噌は全部で55種類いるようです。人型のシルエットがありますが、どんな感じなのでしょうか。
育成ゲームは数あれど、味噌を育てるゲームははじめてでした。全体的に漂うゆるい雰囲気やBGM、想像のつかない新種の味噌への進化など、全てがバランスよく仕上がってると思いました。今夜は味噌こんにゃくを肴に一杯やることにします。
使用端末:SO-02E
OS:4.1.2
バージョン:1.0.0
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発売元:株式会社ドラス
更新日:2013年8月11日
価格:無料
対応機種:Android2.3以上
(斎藤栄孝)
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