ウィルス対策ソフトが ウィルスだった。個人情報を収集していた社長を逮捕 ―毎日新聞

何を信じていいかわからない！（TABROIDの紹介アプリは安心だよ）

スマホアプリで個人情報を収集し、迷惑メールの送信に使用する。そんな非道な行いをしていたIT企業、「コーエイプランニング」の社長が逮捕されました。毎日新聞が伝えています。

個人情報の収集に使用していたのは、『安心ウイルススキャン』というアプリ。一見ウィルス対策アプリに見えますが、実際にはインストールしたスマホの電話帳を抜き取っていただけでした。
　

このアプリは、「Google Play」にそっくりな偽サイトで配布されていました。本件については、去年の9月にシマンテックが注意するよう記事を出していたようです（こちらからどうぞ）。

また、過去には他にも悪意あるアプリを配布する、「偽Google Play」が見つかっています（詳しくはこちら）。注意が必要ですね。

偽Google Playこと「アンドロイド エクスプレス」

「ウィルス対策ソフトかと思ったら、それ自体がウィルスだった」というのは、パソコンではよく見受けられます。しかし、こういった事態はだんだんとスマホにも広がってきているのですね。

事前に、信用できる場所から、本物のウィルス対策ソフトをインストールしておきたいところです。

万が一の前に、入れておこう：

祝、avast日本語化！ セキュリティーアプリまとめ

まだまだあります：

・怪しい通信をカット！ 初心者大歓迎のセキュリティアプリ『NoRootファイアウォール』

・怪しいアプリ、シャットアウト。『セキュアカーテン』はちょっと変わったセキュリティアプリ

・テストで満点！ 凄ウデ無料セキュリティ『トラストGO』をためしてみた

スマホアプリ：３７００万人情報流出か　ＩＴ社長逮捕[毎日新聞 via すまほん!!]
[シマンテック]

（コンタケ）