名前がセガのゲーム機「ドリームキャスト」に似てますね。
本日、グーグルはテレビに差し込む小さなマシン「Chromecast(クロームキャスト)」を発表しました。
Chromecastはテレビを「ネット動画プレイヤー」にするアイテムで、YouTubeやNetflix(アメリカのネットTV放送局)などの動画(と音楽)を再生すること「だけ」ができます。
機能はシンプルですが、それだけ簡単に使えます。スマホやパソコンで動画を再生しているときに、画面内の「Cast(キャスト)」ボタンを押せば、動画の続きがすぐテレビに映ります。
なるほど、どうせテレビで楽しむのは動画くらいなんだから、これくらいシンプルな方がわかりやすいですね。
いままでも、テレビをAndroidマシンにする「スマートスティック」なるアイテムはありましたが、それらはTVを巨大なタブレットにする、複雑なものでした。お値段も1万円くらいします。
その点、Chromecastはたったの35ドル(約3500円)。衝動買いできるレベルです。
アメリカでは本日より発売スタート。日本で発売されるかどうかは分かりませんが、これニコニコ動画に対応したらすっげー売れる気がします。
Google Press Event - 7/24/13[YouTube]
(金本太郎)