単調にゆれる電車ほど、心地良いものはありません。
今回紹介する『ホワイトノイズ ライト(White Noise Lite)』は、雷雨やさざ波、古時計(どうでもいいですが英語でgrandfather's clock/おじいさんの時計 というんですね、なんか「いいね!」)など計10種の単調で心地良い音でユーザーを快眠へと導いてくれる癒しアプリです。タイマーはもちろん、黒を基調としたナイトモードもあるので、試してみる価値がありそうです。
ところでホワイトノイズとは調べたところによると、全ての周波数で同じ強度のノイズで、言葉で表現すると「シャー」となり、安眠や耳鳴り、頭痛等にも効果が期待できるとのことです。
イメージしやすいところで言うと、テレビの砂嵐なんかもそうですね。
起動すると、さっそくアプリ内に収録されたホワイトノイズが再生されました。そのどれもが、「静かな雑音」といった感じで、不思議と耳障りがいいです。
今回紹介しているのはライト版で、10種類の音がギュッと濃縮されているのですが、伝わるか判りませんが全てをザッと擬声語で表現してみたいと思います。
Fan(換気扇?)「ファァァァァァァ...」
White Noise(砂嵐)「サァーーーーー」
Extreme Rain(強雨)「ザーーーパラパラパラ...」
Thunder(雷)「ガーーン、ゴロゴロゴロ...」
Train(鉄道)「タタンタタン...」
AirPlane(航空機)「フォォォォォ...」
Beach(海岸)「ザーーン、チャプチャプ」
Clock(時計)「コッチコッチ...」
Chimes(チャイム)「カラーン、コローン」
Crickets(虫)「リンリンリンリン...」
...って感じです! よく判らないですよね(^^;)ともかく心地良いということです。各音声には画像もついているので、イメージも沸きやすいです。
画面右上をタップすると、自動サウンドオフやアラーム機能を使うことができます。前者の機能は割合みかけますが、それと併せて目覚まし機能もついてる点はうれしいですね。
目覚ましにはリピートさせるか、何分で音声を終了させるかなど、詳細な設定も可能なので、自身の睡眠環境に合わせてカスタマイズすると良いと思います。
タイマーを設定しておやすみなさい! という段になったら、三日月マークをタップすることでナイトモードへと切り替えも可能。明るめのうるさい画像が一気に暗転し、カーテンを閉めたようにいっそう落ち着いた気分になりました。
寝るときに使うというのももちろんですが、ちょっとした雑音があった方が逆に集中できるという場合は、勉強等の作業にも使えそうなアプリだなと思いました。
利用時間:1時間ほど
使用端末:IS12SH
OS:2.2、2.3
バージョン:4.7.2
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発売元:TMSOFT
更新日:2013/01/04
価格:無料
対応機種:Android1.6以上
(斎藤 栄孝)