これは、かなり芸が細かいですよ。
もうヴィンテージ風の写真とかイマサラ感が... なんて言うなかれ。
『タイムカメラ』は、ただのヴィンテージ風加工アプリじゃありません。年月日を指定することで、あなたの写真がその年代に応じて、劣化の度合いを変えていきます。
まずは、メニューの真ん中「Setting」ボタンをタップして、設定をしておきます。
タイムスリップさせたい日付を指定し、日付スタンプ、白フチ、色味の調整を設定すれば、準備完了です。
最初の画面に戻って、写真を撮るか、カメラロールの中から画像を選択すれば、徐々に写真が退色していくアニメーションと共に、加工が完了します。
我が息子が生まれて半年のときの写真を、筆者が生まれて半年後の日付にしてみたり。
かなり古い旧車の写真を、第二次世界大戦前夜の日付に設定してみたり。
平成になってから再建されたお城の写真を、明治元年に設定してみたり。
アイデア次第では、奥深く楽しめるアプリですよ。本アプリでの加工を前提にして撮影のロケーションを考えるのも、実に面白い。
加工後の画像は、カメラロールに保存しておくこともできるし、メール、Facebook、Twitterで共有することもできます。
iPhoneカメラマンなら、持っておいて損はないアプリだと思いますね。ぜひ使ってみてください。
使用端末:iPod touch (第4世代)
OS:6.1.3
バージョン:2.1.0
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発売元:AXEL Co., Ltd.
更新日:2013.6.20
価格:170円
対応機種:iOS 4.3 以上
(田中宏和)