アプリの顔ともいえるアイコンは、内容や開発者さんの好みにあわせて、とっても個性的なデザインが揃ってますよね。
30オーバーの方なら話も通じそうですが、かつては音楽CDをジャケ(ジャケット)買いしていたのと同じく、アイコンにつられて買うということもちょっとはあるのではないでしょうか?
そんな中、私が注目したのは「ひらがな1文字」を強調させたアイコンたち。GooglePlayや各マーケットで時折見かけるひらがな1文字アイコンが、一体いくつあるのだろう?と、ふと考えたわけです。
ネタ出しをした時点から「誰得なの?」というツッコミまでいただいたテーマですが、世間的にも時間に余裕があるこの時期に(なら許されるだろうと思いまして)取り上げてみました。
■やってみた1:画面上の全アプリが「ひらがな1文字アイコン」
誰でも思いつきそうですが、まずはやってみました。画面上の全てがひらがな1文字アイコンのアプリです。
まあ、とくにキレイだとかデザインがいいとは個人的に思いませんが、いっぱいありますね~有名どころでいえば、Google日本語入力、ついっぷる、2ちゃんねるまとめサイトビューアなどでしょうか。
ちなみに今回はGooglePlayでひらがな50音を1文字ずつ検索してはチェックするという、なんともアナログなリサーチを実施。そうして4時間ほどかけて探してわかったのは、ひらがな1文字のみ、またはひらがな1文字が強調されたアイコンって結構多いのです。
今回は無料アプリばかり集めてみましたが、それでも画面上(私の機種MOTOROLA Photonでは19個)を埋めることはできました。
■やってみた2:画面上の全アプリが「あ」
これはコツコツ探していてわかったことですが、ひらがな1文字のアイコンのうち「あ」の割合が高いことがわかりました。なにせ「あ」のアイコンだけでも画面がすべて埋まってしまいましたから。
考えてみればひらがなの一番最初の文字ですから、子どもや外国人向けの日本語学習アプリなんかに「あ」を使うとイメージしやすいのかも知れませんね。一方でカタカナ、アルファベットの1文字アイコンは少ないようです(小田調べ)。
ひらがな1文字アイコンを使ってできそうなことは、上画像のような形で名前などをちょっと配置するくらいしか思いつきませんが、もし何かしら役立ちそうなら、お試しください。ちなみにアイコンとしては現状存在していない文字も多いので、ご注意を。
(小田宏一)