せっかく撮れたいい写真、ギャラリーで見るだけじゃMottainai.
『Pidget』(ピジェット)は、画像を分割して、各ピースをアプリショートカットにすることができるウィジェット。トップ画像では、一枚の画像を4分割してアプリショートカットにしています。
お気に入りの写真をホームで常に見ることができるだけでなく、ショートカットとして有効活用もできると一石二鳥な本アプリ。オサレホーム画面作成の強い味方となってくれるはずですよ。
ただし、本アプリには一つ大きな弱点がありまして、設置するまでの手順がかなり面倒です。筆者、レビュー用の画像を撮るためにいろいろと試していたのですが、途中で心が折れそうになりました。
使い方をできるだけ分かりやすく解説していきますので、参考にしてがんばってください。かなり長いので、わからないことがあったら本記事を見るぐらいでいいかもしれません。
まず、本アプリをインストールしたら、ウィジェットの「Pidget SettingTool」をホーム画面に設置します。
アイコンが現れますので、まずは画面の一番左上に設置して一回タップします。続いて、一番右下に設置してもう一回タップします。
↓
これで最初の設定が終わりました。SettingToolのアイコンは消してもOkです。
続いて本アプリを起動し、「Crop&Slice」タブからアイコンに使いたい画像を選択します。
画像を選択すると、アイコンに使う画像の範囲の選択になりますので、好きな位置で「CROP」を選択。選択範囲は位置の変更のみで、大きさは変えられないようです。
CROPすると、次はピースの設定になります。ここで区切ったピース1つ1つがアプリのショートカットになりますよ。
続いて「Editor」タブで画像の区切り線の太さと、角の丸みを設定します。
細くてもいいので、区切り線は入れておいたほうが使いやすいかと思いました。設定できたら「SAVE」をタップ。
さて、ここで区切り線を入れるとなぜか一欄の画像が増えます。
元々は一つだった画像が増えるので訳わからんくなりますが、下の画像は区切る前の画像で、一番上の画像が先ほど区切りを入れた画像になります。
画像自体を加工して区切るため、別々に保存されるようになっているわけですね。一番上にある画像が一番新しいもの、と考えればOKです。
さて、あともうちょっとです。最後に「Widget」タブから起動するアプリの設定をします。まずはどのピースの設定をするか選びましょう。
ピースを選択したら、「Select Action」から起動するアプリを、「Add Label」からピースにアプリ名を入れるか選択します。入れる文字は任意に変更でき、フォントの変更や縁取りなども可能となっています。
設定できたら「OK」を選択します。すると、「このサイズのウィジェットを配置してください」とサイズの指定が表示されますので、ホーム画面で必ず指定されたサイズのピジェットウィジェットを配置しましょう。
サイズを間違えると変な大きさに伸びたウィジェットになってしまいます。しかも一回間違えると、「Widget」タブのところからやり直しになり非常にめんどいことになりますのでご注意を。
今回は「2×2」サイズで配置するようにとの指定でしたので、その通りに配置してみました。
するとしっかりウィジェットが配置されましたよ。やったね。
あとはまたアプリを起動しなおし、すべてのピースで設定と配置を繰り返せば、はいこの通り。
完成です! この間、なんと2時間。使い方さえわかれば、30分ぐらいでいけると思います。面倒な事に変わりはありませんが。
手間はかかりますが、オサレホームを実現してくれる本アプリ。ホームに華やかさがほしいという方は、ぜひお試しください。
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利用時間:3時間ほど
使用端末:htc Desire HD (001HT)
OS:2.3
バージョン:1.0.4
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発売元:diagonally
更新日:2012年12月3日
価格:無料
対応機種:Android2.1以上
(コンタケ)