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本格的にセキュリティ強化の必要性が表面化してきましたもんね。

先のAP通信アカウント乗っ取り事件を受けてか、いよいよTwitterも二段階認証プロセスの導入に向けて社内テストを開始したとテック系メディアのワイヤード・ニュースが伝えています。

すでにGoogleアカウントなどでは導入が進んでいる二段階認証ですが、従来のIDとパスワードによるログインに加えてユーザーにもう一段階のプロセスを踏ませることで不正アクセスの危険性を大きく減らすことができるのが利点です。

なおTwitter社では今回のAP通信の件より前から二段階認証プロセスに精通した技術者の求人を行っていたとも言われており、タイミングはともかくとしてこのシステムの導入には以前より前向きだったことが同記事では示唆されています。

サービスを使う側からすると「また手間が増えるのか〜」と後ろ向きにとらえる方もいらっしゃるかもしれませんが、アカウント乗っ取りの恐ろしさは有名人や公的機関に限らず個人においてもその生活に計り知れない打撃を与える可能性があります。小さなことからコツコツと、でいいので情報セキュリティへの理解をみんなで深めていきましょう。

日本でも企業や著名人のアカウントでいくつか乗っ取りの事例が見られるようになってきた昨今、ひとりひとりがきちんとしたセキュリティ意識を持つようにしたいものですよね。

TABROIDでは今後も皆さんのお役に立てるよう、スマホのセキュリティについても利用者の視点でわかりやすくためになるようにご紹介していきます。


Googleアカウントを例に二段階認証をおさらいしよう:

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乗っ取り事件で、Twitterが二段階認証プロセスを導入へ [WIRED.jp]

(ワタナベダイスケ)

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2013/04/twitter-2dan-ninsyo.html