タブレット群雄割拠時代の到来なるか...!?
米国の調査会社ABIリサーチが発表した2012年第3四半期(7〜9月期)における全世界でのタブレット端末出荷台数調査結果がかなり興味深いものになっています。
最初のモデルの発売以来、タブレット端末の代名詞的な存在となっていたAppleのiPad。前期に比べなんと14%もシェアを落としてタブレット全体の55%に留まったとのこと。シェア首位の座こそ明け渡さなかったものの、この数字はiPad発売以来最低とのことです。
一方、対するAndroidタブレット勢はシェアを伸ばしており、タブレット市場に占める割合は44%を超えたとのことです。
ではAppleに追随するタブレット市場シェア上位のメーカーと主要な機種について改めてランキング形式でチェックしてみましょう。
【2位】サムスン(韓国)
やはりAppleとあちこちでガチバトルを繰り広げるサムスンがシェア2位の座に就いていました。
サムスンと言えばタブレット代表機種はGALAXY Tabシリーズ、それに他社があまり参入してこないサイズ感のGALAXY Noteがあったりもして次々と多サイズ・多機種の投入の手数で押している印象。
ドコモの今冬モデルにも新型・GALAXY Note2がラインアップされています。
【3位】アマゾン(米国)
特に日本では満を持しての市場上陸もあってこの冬のタブレット関連話題を独占する勢いのKindleシリーズを擁するアマゾンが3位に名を連ねていますよ。
実質的には電子書籍端末という位置付けながら、タブレットとして申し分ないポテンシャルとお手頃感を持つKindle Fire、安さだけでなく電子ペーパーでバッテリーと目に優しいKindle Paperwhiteなど独特のラインナップは他にはない魅力を放っていますよね。
【4位】エイスース(台湾)
そして発表された調査結果に堅実に食い込んできたのが台湾のエイスース(ASUS)。Google謹製タブレットと呼ばれるNexus7の製造を担当していることで一躍話題となりました。
それだけでなく自社ブランドでは合体・変形でノートPC化したりと一部マニアにはたまらないトランスフォーマー・シリーズなど独特な製品を多数世に送り出している好事家好みのメーカーだったりもします。
ABIリサーチの調査結果では2位以下の個別メーカーシェアは伏せられていますが、確かにiPadの地位を脅かす個性的な布陣となっていますよね。
日本のメーカーが上位に全く見当たらないのは非常に寂しいところではありますが、タブレット製品はまだまだ市場が誕生して数年という生まれたばかりの新しい市場。来年以降もさらにイノベーションが期待されますよね。
将来的にAppleのシェア奪還はありえるのか、はたまたマイクロソフトが食い込んでくるのか。これからもタブレットから目が離せませんぞ。
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(ワタナベダイスケ)