速さこそ正義!
ことインターネットの通信速度においては速すぎて困るなんてことはありません。それにしてもこのたび富士通が発表した光通信の新技術『100ギガビットテクノロジー』は驚愕のスピードです。なにしろ現行の光ファイバー通信の速度(1Gbps)の100倍も速いというのですから!
インド紙タイム・オブ・インディアなどが伝えるところによるとこの最新技術は東京で開催された通信技術展において発表されたとのことで、なんとたった1秒あれば2時間の映画12本分のデータを送信できてしまうのだそうです。
冒頭にもイメージをお伝えするため簡単な棒グラフの画像を作成しておきましたが、現在使われている通信方式との速度差は歴然。
スマホやモバイル機器の急激な普及によって通信帯域が圧迫されている大都市部などで採用されればパケ詰まりなどの問題の解決に役立つと予想されます。
ソースでは富士通がさらに400Gbps技術の開発にも着手する予定だと報じていますし、まださらに超高速なネットワーク技術が登場するのもそれほど遠い日のことではないのかもしれませんね。
つくづく日本の技術力ってスゲー! と実感させられるお話です。
通信の高速化は続くよ、どこまでも:
Fujitsu launches 100 Gigabit technology for faster connectivity [The Times of India via IRORIO(イロリオ)]
(ワタナベダイスケ)