長らくお世話になりました...。
Googleは、オンラインRSSリーダー『Googleリーダー』のサービス終了を、公式ブログにて告知しました。別サービスへの移行期間として3ヶ月間が設けられており、7月1日に終了となります。
サービス終了の理由は、「利用者の減少」としています。確かに、最近はRSSリーダーに変わる、新しいサービスが多数出てきていますからね。移行してしまった人も、多いのでしょう。
実際に、私自身も代替サービスに移行した人間の一人だったりします。昔はよく利用していましたが、今では未読が数1,000件とか溜まっちゃってますからね。「ああ、皆そうなんだな」と思った次第であります。
なお、他のRSSサービスにフィードデータを移したい方は、こちらからデータのエクスポート（抽出）ができます。エクスポートしたデータを、代替サービスでインポートすればOKですよ。
ただし、データのエクスポートに関しては、基本的にはパソコンを使用することを前提としているようです。スマホからでも一応できなくはないようですが。
さて、ここで気をつけなければならないのが、RSSリーダースマホアプリも使えなくなってしまうものが多い点です。
Googleリーダーからフィードのデータを持ってきているリーダーアプリは、今後アプリが独自にフィードを読み込めるように更新されない限りは、7月から使えなくなってしまします。
しかし、「そんな急に今後使えなくなるなんて言われても、7月から俺はどうやって情報収集すればいいんだ!?」と、頭を抱えてしまう方も多いでしょう。
しかし、ご安心を。なにも、すべてのアプリが使えなくなるわけではありません。
Googleリーダーからデータを引っ張ってこなくても使える、独立したRSSリーダーもちゃんとあります。また、現在ではRSSに変わる、代替サービスも多数存在します。
そこで、今後も使える（はず）の、後釜アプリ・サービスをご紹介いたしましょう。
■今後も使えるRSSアプリ
Google カレント
まさに、Googleリーダーの後釜となるアプリ。レビュー当時から更新され、今では別物のように使いやすくなっています。
Feedly（フィードリー）
雑誌のような見た目をした、おしゃれなRSSリーダーアプリ。操作はシンプルで、非常に使いやすいです。
Pulse News（パルスニュース）
バルス！ じゃなくてパルス。グリッド操作が軽快な、人気RSSリーダーです。
■代替サービス
Gunosy（グノシー）
登録している各種SNSサービスなどから、好みのニュースを選別して毎日届けてくれるサービス。現在、最も注目されているニュース配信サービスではないでしょうか。
Crows nest（クロウズネスト） ※Web版のみ
TwitterでRTされている数の多いURLを人気度や新着順に並べてくれるサービス。アプリは存在せず、Web版のみとなります。
Googleリーダーがなくなるのは悲しいことですが、まだまだRSSリーダーはそのものは健在です。また、それに代わる優秀なサービスも、続々とリリースれています。
サービス終了の7月まで、じっくりと乗り換え先を探すとしましょうか。
Powering Down Google Reader[Google Reader Blog via Gigazine]
（コンタケ）
