弾力性や防水性のある「コルク」のコースターです。
コルクというと「ワインの栓」が真っ先に思い浮かびますが、日本で消費されるワインは年間でボトル約1億2000万本分。そのうち3分の1が東京で消費されており、コルク栓も大量に廃棄される運命なのです。
machi-yaに出店している「THE TOKYO CORK」さんは、そんなワインとともにコルクを大量に消費する東京を「再生資源の宝庫」と捉え直すことから始まったプロジェクト。廃棄される運命のコルクを新しい商品として世に送り出しているのです。
COASTER SET(Geometric A)
今回「THE TOKYO CORK」さんで発表したデザインは「幾何学模様」をベースとしています。『COASTER SET (Geometric A)』はドット、キューブ、ヘキサゴンの3タイプ。どちらかと言うとポップな印象なので、お子さんのいるご家庭や友達の集まるパーティーにもピッタリですね。
防水性の他に、抗菌性、遮音性など多様な特徴をもつコルクですが、日本では栽培できない希少植物なのです。再利用はおしゃれなだけでなく、環境にも優しい取り組みといえるでしょう。
サイズ:直径90mm×厚み4mm
COASTER SET (Geometric B)
直線をベースにした『COASTER SET (Geometric B)』はシックな印象にまとまっています。ビールやロックウイスキーなど、冷たいお酒を楽しむシーンにおすすめのデザインです。
コースター1枚につき、コルク栓が約2本使われています。今までは捨てられる運命であったコルク栓が、おしゃれに生まれ変わって帰ってくるのは素敵なことですね。
サイズ:直径90mm×厚み4mm
source:machi-ya
(藤加祐子)