アップルが日本に力を入れた? それとも際立ってひどかった?。
アップルは、iOSアプリ開発者向けに、最新の「iOS6.1.1 beta1」の配布を開始しました。あくまでも開発者向けですので、一般ユーザーはまだ使用できません。
ところで、この「iOS6.1.1 beta1」の更新内容が、なかなか興味深いものになっています。なんと、"マップ"アプリでの日本国内の改良がメインになっているとのことですよ。
具体的には、以下のような更新となります。
・ターンバイターン(ルートナビゲーション)で道路の発音を訂正。
・狭い道よりも高速道路を優先的にナビゲーションする。
・交差点やインターチェンジ、高速出口/入り口を異なるラベルで表示する。
・駅の乗り換え、地下鉄、交通信号の追加。
・高速道路の色が緑色に表示される。
・消防署、病院、郵便局などの複数のカテゴリを更新。
・東京駅、皇居、東京タワーなどの3D建物を追加。
発音、ナビ、建造物の追加など幅広い修正内容となっていますね。
これは、アップルが日本に特に力を入れ始めた、ということなのでしょうか。世界中で売られているiPhoneで、日本向けの改良が主というのは興味深いところです。
世界的に見て圧倒的に高いiPhoneシェアを誇る日本ですから、ありえない話ではないかと思います。今後の展開にも期待したいですね。
でも、アップル製マップがGoogleマップを超えられる日は...くるのかなぁ...。
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(コンタケ)