最近、色々と各論を勉強しているんですが、
勉強意欲の根源は、
まさにこの本

 → 137億年の物語―宇宙が始まってから今日までの全歴史
に集約される気がする。
つまり、
「この世界って何だ?」「理解できないものを理解したい!」という、

原始的な衝動なんだと思います。
(諸法則・宇宙・地球・生命・人類・人間・自分・脳・心・倫理……)
小学校の時に、総論の網羅のために、この本がほしかった。


ところで、
地球上のパラダイムシフト(大きな構造変革)は
「エネルギー」と「情報」の2つの変化で決まっている気がするのだが、
ここから何か示唆を得られないのだろうか。



・エネルギー活用の変化
____________________
【生物内】

 硫化水素の分解
 →光合成 (二酸化炭素と光)
 →呼吸 (大量にあった酸素利用)
 →捕食(動物が他の生物よりエネルギー量面で有利に)

____________________
【動物内】

 火 (殺傷力UP・消化効率UP)
 →石器(人間が他の動物よりエネルギー面で有利に)

____________________
【人間内】

 畜産農業(貯蓄による安定性UP・余暇UP)
 →鉄器(殺傷力UP=エネルギー獲得力UP)
 →馬 (動力源・機動力UP)
 →車輪(変換効率UP)
 →鐙 (乗馬コストDOWN)
 →火薬 (殺傷力UP)
 →蒸気機関 (変換効率UP)
 →電気 (扱いやすい)
 →核分裂
____________________

※未来
 核融合
____________________


・情報活用の変化
____________________
【生物内】

 DNA(原核生物)
 →真核生物 (↑同士の共生)
 →多細胞生物(↑同士の共生)
 →有性生殖(↑同士の共生)
 →集団生活(↑同士の共生)
 (人間有利)
____________________
【人間内:共生による情報活用】

 集団生活→都市→国家→グローバル
____________________
【人間内:情報通信】
 感覚器官 (目・鼻・耳・口・触覚)
 →口伝 (神話・歌・儀式での保存)
 →文字・石版 (保存量UP)
  飛脚・早馬・のろし (通信速度UP)
 →紙
 →印刷 →本・新聞 (保存・通信コストDOWN)
 →腕木通信・電気通信 (通信速度UP)
 →ラジオ・テレビ (情報量UP)
 →コンピュータ (情報処理力UP)
 →インターネット (相互通信化)
 →無線化・携帯化 (通信コストDOWN)
 →各アナログ情報のデジタル化 (情報量UP)

 →人工知能 (情報処理力UP)
  ビッグデータ (情報量×情報処理力)
____________________
※未来
 電脳ネットワーク(脳同士を直接繋いで、直接交信)
 →人間より賢い人工知能
 →技術的特異点
  (人工知能が人工知能を改良する。
   情報の質と量が爆発的に増えすぎて、人間には理解できなくなる?)
____________________


このように、
情報とエネルギーという2つの切り口で、
かなりスッキリと、
大きな流れを理解できる。

ここから先は問いかけです。
これって、
「E=mc^2」 
「情報はエネルギーに変換可能」
あたりの、
何らかの数式や原理によってスッキリと理解できないのでしょうか?
「○○から考えれば、
 世界はエネルギーと情報の2つに還元できるから、
 その2つが重要なのは必然」
みたいに言えそうな気がするような、しないような、するような……。

もしくは、
「エネルギーと情報じゃなくて、○○1つの変化で理解できるよ!
 なぜなら、ここでいうパラダイムってのは△△だからね!」
とか。

何かご存知でしたら是非おおしえください!!!!!!!!!!!
みなさま、あけましておめでとうございました。