みなさんこんにちは。和田です。
岸田首相が次期総裁選に不出馬表明した際に、
私は「X」に以下の投稿をしました。
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岸田首相の不出馬、これは残念です。
私は70点はとっていると評価しています。
首相の評価は、外交と安全保障がほとんどになります。
この点で合格でした。
他が良くてもここでダメならダメなんですよ。
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と、投稿すると、
「岸田が70点のわけがない」、
「落第点だ」とか
「悪夢の3年間だった」
とか多くの批判リプがありました。
この件についてはツイートでも返信しましたが、
私の意見を改めてここでまとめておきます。
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岸田政権に否定的だった人たちは、
過去の首相たちを何点に評価したんでしょうか?
合格点だった首相は誰で何人いるんでしょうか?
次にマシな首相候補に心当たりがあるんでしょうか?
採点項目と重み付けはどうなんでしょうか?
ただ単に文句を言って
辞めさせたいだけではないでしょうか?
では、実際に点をつけたらどうなのか?
も書きました。
岸田首相は私の当初の予想に反して
大きく安倍・菅路線を推し進めてくれました。
米国、西側諸国との同盟国との外交と防衛費2倍、
反撃能力の保有の防衛三文書を策定など安全保障の強化で、
すでに70点です。
エネルギー政策は、処理水の放出、原発再稼働、
リプレイス、次世代原発の開発などで10点。
半導体企業支援、EV一辺倒の停止、
株価や給与を上げ、NISAを作りで10点。
ここからLGBT系などもろもろの減点などあるが、
十分合格点です。
"政治とカネ"の「不記載問題」のことは
マイナスにもなりません。
不満点は、自由で経済が活況となる
規制緩和が足りなかったところです。
外交と安全保障は政権がやることで、国民はできません。
だからその点数が大きいのです。
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上記のように書いたのですが、重要なポイントがあります。
ロシア・ウクライナ戦争、イスラエル戦争など
世界が不安定化する中、次のリスクが台湾危機です。
台湾危機では日本は完全な当事者国となります。
よって、「戦略的」な動きが
外交や安全保障で一番大事であり、
経済は「戦術的」なものなのです。
安全保障でミスると
経済が好調であってもすぐ吹っ飛びます。
カネがないと厳しい面ははありますが、
日露戦争は、日英同盟でカネを借りて戦いました。
同盟関係の力でロシアに勝利したからこそ、大国になれたのです。
日本は戦勝国となり、ルールを決める側、
大国にならないといけないのです。
この第三次世界大戦のリスクが高まっている中で、
政治家を評価する場合、安全保障や外交でヘマをせず、
これを強力に推し進めてくれる…これが圧倒的に重要です。
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この重要度を理解するためのツールがあります。
それが音声講座の「戦略の階層3.0」です。
政治には多くの課題がありますし、多くの陳情があります。
国民の不満や問題点も星の数ほどあるでしょう。
だからこそ、政治にはその重み付け、
優先順位の決定が必要なのです。
何が戦略で何が戦術かの区別が必要です。
「戦略の階層」にはその重み付けの考え方が
シンプルに詰まっています。
考えてみたら、今、何をやるべきか?
どんな手を打っておくべきか?を知っておく事、
それが常に頭の中にある…
これが重要ではないでしょうか?
個人、個人の人生や会社経営でもこの優先順位の決定は、
吉凶の別れであったり、人生を変えるものになります。
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安全保障意識のないマスコミからはバッシングされ、
それに乗った優先順位のわからない国民から
ヘイトまでくらった、安倍さんも菅さんも
もちろん合格点でした。
岸田さんもやることやっていたのに、
ずっと低支持率に悩まされていました。
「戦略の階層」を理解する人を増やすことは、
外交・安全保障に比べてどうでもいいことに、
マイナス点をつけてしまう国民に、
対抗できる人を増やすことになります。
安全保障を理解しないマスコミに
踊らされる人をこれ以上増やさないために、
と思っている方はぜひ、
「戦略の階層3.0」を聞いて下さい。
特に重要である上に、非常に理解しやすく、
わかりやすい考え方で、
「奥山真司戦略講座シリーズ」の
入門編とも言えるものです。
「戦略の階層3.0」は、数年前に発売したものですし、
この機会に期間限定で【特別価格】にします。
更に奥山先生のこれまでの音声講座も
同じく期間限定で特別価格にてご案内しているので、
これまで気になっていた講座があればぜひ…
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