ブラジルワールドカップ Eグループ戦力分析 決勝リーグ進出チーム予想
ブラジルW杯Eグループの組合せは、堅守速攻スタイルでヨーロッパ予選を無敗で1位通過を果たしたFIFAランキング7位のスイス、FIFAランキング21位、ヨーロッパ予選I組2位のフランス、FIFAランキング22位で近年、南米の強国になりつつあるエクアドル、悲願の初勝利を狙うのがFIFAランキング34位、北中米カリブ海最終予選3位のホンジュラスだ。
以下、各チームの戦力を分析する。
グループE
スイス・エクアドル・フランス・ホンジュラス
スイス FIFAランキング7位 3大会連続10回目の出場
ヨーロッパ予選E組1位
堅守速攻スタイルでヨーロッパ予選を無敗で1位通過を果たした。17得点6失点と得点力には課題が残る。各ポジションには優秀なプレイヤーが揃うが、絶対的エースであった歴代最多得点を保持していたFWフライの後釜は見当たらない。
ヒッツフェルト体制も6年目を迎えチームは円熟期に入った。
メンバーは、FWには、セフィロビッチ、デルディヨク、MFには、シュトッカー、ジャカ、ドルミッチ、シャキリ、インレル、ベーラミ、DFには、ロドリゲス、フォンベルゲン、シェル、リヒトシュタイナー、GKには、ベナーリオが揃う。
バイエルンで活躍するジェルダン・シャキリが得点力不足の課題をクリアするかどうかがベスト8進出の鍵を握る。
フランス FIFAランキング21位 5大会連続14回目の出場 優勝1回
ヨーロッパ予選I組2位
南アフリカワールドカップでは、内紛によりチームは崩壊しかつての王者の面影はすでにない。ユーロ2012ではベスト8止まり。ユーロ後に就任したデシャン監督が巻き返しを図るも、プレーオフでウクライナに薄氷の勝利によるワールドカップ出場と実力を発揮しているとは言い難い。
メンバーは、FWには、ベンゼマ、ジルー、MFには、リベリー、メネズ、ナスリ、グルニエ、バルビュエナ、パイエット、DFには、エブラ、クリシ、アビダル、サコ、コシェルニー、バラン、サニャ、ドビュッシー、GKには、ロリスを揃える。
注目選手は円熟期を迎えるフランク・リベリーだ。チャンピオンリーグでの優勝など実績十分のベテランがバラン、ポグバなどの若手を牽引し実力を発揮できるかが最大の焦点だ。
エクアドル FIFAランキング22位 2大会ぶり3回目の出場
南米予選4位
近年、南米の強国になりつつあるのがエクアドルだ。2010年に就任したコロンビア人のルエダ監督がタフなチームをつくりあげた。同国史上初のFIFAランキング10位にまで登りつめた。
メンバーは、FWには、F・カセイド、J・ロハス、J・アジョビ、MFには、モンテーロ、L・サリタマ、ノボア、カスティージョ、A・バレンシア、イバーラ、DFには、W・アジョビ、エラソ、グアグア、バレデス、GKには、ドミンゲスが揃う。
注目選手は、アントニオ・バレンシアだ。マンチェスター・ユナイテッド所属の世界最速ウィンガーが敵の守備網を切り裂くか。
ホンジュラス FIFAランキング34位 2大会ぶり3回目の出場
北中米カリブ海最終予選3位
悲願の初勝利を狙うのが北中米カリブ海最終予選3位のホンジュラスだ。個の力は強いとは言えないが、ベテランを中心とした団結力でワールドカップ予選を勝ち抜いた。
メンバーは、FWには、コストリー、ロハス、ベングトソン、R・マルチネス、MFには、O・ガルシア、W・パラシオス、ガリード、クラロス、エスピノサ、DFには、イサギレ、ベルナルデス、ベッケレス、M・フィゲロワ、GKには、バジャダレスが揃う。
注目選手は、ジェリー・ベングトソンだ。高い決定力でホンジュラスを牽引できるか。
4チームの戦力を見てきたが、決勝トーナメント進出は、エクアドルとフランス予想する。
前回南アフリカワールドカップでのチーム内部崩壊によるグループリーグ敗退からの雪辱を期すフランスは、試合巧者ぶりを発揮し通過。アントニオ・バレンシアという実力者を揃えたエクアドルが地の利を活かし通過。
スイスは優秀なプレイヤーはいるものの、得点力にかけるため勝ち残れない可能性は高い。ホンジュラスのチャンスは少ない。
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著者プロフィール
1976年神戸市生まれ 明治大学農学部卒業後、2009年にチャンスメディア株式会社設立。
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ブラジルワールドカップ グループリーグの戦力分析・勝ち抜き予想です!
サッカー日本代表パロディ、
メンバー選抜・勝利・遠征編や
北斗の拳 ガンダム編 エヴァンゲリオン編 キン肉マン編
も今後アップします!