#163 2024年1月29日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。いよいよボカコレまで1か月をきりました。いよいよですね…Timesでは毎回何かしらの企画を実施してきていますが、今回につきましては…未定です。何か詳細が固まり、何かを実施するとなりましたら、お知らせさせていただきます。
さて、今回はクリエイターインタビューの掲載をお届けします。
この企画では、毎月放送しているボカロ見るラジオ♪のコーナーを誌面ベースにした内容となっております。各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回は5名をご紹介していきます。まずは、ボカロPの「つる」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #101 つる
X:https://twitter.com/tsuruno1voice
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/123301305
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
つるです!2022年の無色で初めてボカロ曲で投稿祭に参加し、2023年3月のボカコレで自分のアカウントでボカロを投稿しだしました。11月のボーマス53では今年制作したボカロ曲を入れたEP「キカイなキミとそーじゃないワタシ」の販売を行いました!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
小学校の頃DSでうごメモをよく見ていてボカロを知り、中学生の頃初めてiPhoneを持ってアプリで見だしました!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
2022年の無色に出す前はニコニコってもっと怖い場所だと思っていたのですが、積極的に曲を聴こうとしてくださるリスナーの方がいることを知り投稿するようになりました!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
前述したように全曲チェッカーなど、いい曲を探し当てるぞ!というリスナーの方がいるからです。見つけてくれーーー!と思って投稿しています!
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
コメントが流れることでみんなで見ている空気感を作れることや、積極的なリスナーの方がいること、奨励プログラムで再生数に従ってお金がもらえること…です。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
小学校の頃のうごメモですね…悪の〜シリーズから入りました。なんか怖い曲もありましたよね?昔は…
よくそれで眠れなくなってました笑
高校になってバンドをやり始めて先輩たちがボカロコピバンをやっていて、そこでボカロ好きっていう人結構いるんだー!と知りました
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
いよわさんと稲葉曇さんは2022年もっとも聴いたアーティストでした!めちゃくちゃ好きです。真似はできないけど…。アルバム単位で聴いて素敵なアーティストさんが好きなんですけど、難しいですよねアルバム作り…
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
弾き語り形式で作曲していてなんとなくメロと歌詞は同時にできます!
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
お散歩しているときに考えたこととかがよく歌詞になります。
そういうのをメモしておいて、メロ歌詞を弾き語りしながら作るときに引っ張り出します!
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
GUMIさんかな…世代的に私が中高生の時、GUMIさんの曲が多くて憧れていたので!
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
1ヶ月です
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
初めて歌ってみたしていただいた時、すごーく嬉しかったです!まだ二次創作作品は少ないのですが、こうやって誰かの生活に溶け込めているのが嬉しいです。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ギターですかね…こだわりというか、ギターは毎回自分で弾いてます!
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
今後の展望は…!次のボカコレルーキーで27位以上を取りたいところです…ね…という感じです
あと早めに曲を作る
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも聴いてくださっていてありがとうございます!感想やコメントが私の原動力です。
これからもたくさん曲を作っていくので末長く…よろしくお願いいたします!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いては歌い手の「コロポンマン」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #102 コロポンマン
X:https://twitter.com/koropon_kirin06
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/126051587
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
キリン相棒の新人歌い手!少年ボイス〜清楚系の声が持ち味で感情表現が得意!
コロポンマンと申します!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
小学校の頃、姉の影響によりニコニコの存在を知りました。雪那(歪P)さんの人柱アリスやmothyさんの悪ノ娘がとても印象に残っています。歌い手さんに関しては、あるふぁっきゅんさんとくぷらさんのコラボ曲をよく聴いていました。特にワンオポさんの「しんでしまうとはなさけない!」の二人のカバーは、今でも大好きです!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
2022年7月に歌い手として活動を始めて、初参加した歌ってみたコレクション2022秋がニコニコ投稿のきっかけです。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
歌ってみたコレクション2022秋の投稿をきっかけに、その後の歌みたはyoutubeとニコニコ動画の両方に投稿するようになりました。ニコニコ動画は、無料でもらえるチケットによる広告機能や、「感謝ボタン」で広告してくださった方にお礼を言える、匿名コメントができる等々、気軽に応援出来るシステムが素敵だと思い、今でも投稿を継続してます。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
さっきもお話しした通り気軽に応援できるシステムに加えて、様々なタグがあるため幅広い方に見ていただけることが強みだと思いました。また、Youtubeにはいないニコニコの民の方達に共有できることも強みではないでしょうか!!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
小学生の頃にボカロ曲を初めて聞いたことがVOCALOIDとの出会いでした。その頃はVOCALOIDに対して偏見があり、機械より温かみのある歌ってみたなどのカバーの方がいい!なんて思ってましたね。
歌い手として活動を始めてから、有名なPさんのボカロ曲を始め、活動によって仲良くなったPさん達の曲をよく聴くようになり、同じ子(VOCALOID)を使っていても人によって全然違う歌声になるんだ!ということに気付き、どんどん沼っていきました(笑)そしてなんと去年の黒金でクリプトンが大幅セールを行っていた時に、初めてV4Xのミクちゃんをお迎えしました!
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
自分の今の目標として、めいちゃんさん、Eveさん、なとりさんのように、歌と作曲の両刀使い手になりたいと思っています!さらにこの方々に加えて、卯花ロクさんの作る作品もとても好きです。言葉選びのセンスといいボカロック系の音楽で大好きなボカロPさんの一人です!カバーもさせていただいたのですが、「告解、教室にて」が特に好きな作品です。
Q7:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
一作品を投稿するのに、大まかに録音期間・MIX期間の二つが必要ですが、オリジナルMVの場合はこの二つに加えて動画作成期間・イラスト作成期間も必要になってきます。ご依頼する方の納期や、セルフで作業行うのかでも変わってきますが、だいたい最短で二週間、最長で二か月はかかると思いますね。
セルフでMIX・動画編集もやった際は、慣れていないこともあり、だいたい一か月ほどかかりました。
Q8:いつもどうやって収録をしてますか?
宅録です。吸音材・防音材は持っていないため、家にあるクッションや衣類で壁を覆うことで部屋なりを少しでも抑えられたらな〜と思い録音しています(笑)一回スタジオで録音してみたいなとは思ってるところです。
Q9:こだわりの機材はなにかありますか?
活動を始めたばかりであるため、機材に対する知識はあまりないのですが、オーディオインターフェイスはMOTU M2を使っています。初心者でも手を出せなくはない価格帯であり、音質の解像度がいいためMIXやDTM作業にもってこいの代物でおすすめです!
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
歌い手として歌を届けることはもちろんのこと、ボカロPとしても活動していきたいと考えています!いろいろ準備があるためすぐに曲をリリースすることはできませんが、半年ごろにはデビューできるように頑張って活動していきたいと考えています!!またツイキャスやYoutubeliveでの配信にも挑戦したいと思っています!
Q11:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
今年は「挑戦の年」になると思うので、もちろん失敗することもあると思いますが、そこも含めて暖かく見守っていただき応援してくださると、とっっっっっても嬉しいです!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次はボカロPの「やまぐち」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #103 やまぐち
X:https://twitter.com/ym_dsu
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/77109078
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
インターネットにて主にボカロP、音楽屋さんをしておりますやまぐちと申します〜!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
うごメモの面白い作品の元ネタを知りたくて、行き着いた3DS版のニコニコ動画が始まりですね。ボカロ、歌ってみた、ゲーム実況、音MAD、例のアレ、なんでも見てました。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
ボカロPをするのに、ニコニコを通らないのは歴史が許しませんよね…ってことで投稿しました。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
入り口はいくつあってもいいし、YouTubeにはいない”あの頃のボカロ”が好きな大人たちにも聞いてほしかったからですね。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
深く曲を好きになってくれるファンがつくことですね。いつもありがとう!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
いつかCS?BS?で流れていたボカロ特集で知りました。あの日聞いたモザイクロールから全てが始まりました。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
敬称略で失礼します。トーマ、こんにちは谷田さん、mao sasagawa、MI8k、日向電工…キリないです。最近だといよわ、ユギカ、マサラダですかね。あと友人のǢǪですね。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
ロックを書くときは詞先が多いですね、書きたいことばっと書いて、終わったらインストを作って修正していく、みたいな。他のジャンルの時はインストをサクッと作ってちまちま作詞してますね。ロックは魂込めて伝えるように、他は歌詞も声も楽器の一部として気持ちよく、みたいな?
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
メロは鼻歌ですね。歌詞のインスピレーションなんてそこら中にあるのでわかんねーっす。なんでも飲み込んで歌詞にします。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
V_flower!ですね。声がかっこいいです。なんでも出来る、いい子です。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
2日〜1ヶ月とかですね。曲によってバラバラですし、日中働いてるのでね、、
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
いい文化だなと思います。リスペクト忘れずに、ね。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ギターかな。こいつならどんな音でも出せます。あとスピーカー。ちょっと前にそこそこいいのを買いました。音が見えます。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
野心とかは無いです、とにかくいい曲書けるようになりたいねー!
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
暗い作風が多いですが、心配しないで下さい。コレを聞いてるあなたたちの方が病んでます。美味しいもん食べて元気に過ごしてくれ。
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
今年はCDだすと思うので、続報を待て。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次はボカロPの「雲丹」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #104 雲丹
X:https://twitter.com/sea_urchinP
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/84624614
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
鏡音リン・レンボーカルの楽曲を制作しております、雲丹と申します。2023年には初音ミクDigital starsのコンピレーションアルバムに、拙作「ハイブリッドベイベ」のリミックス版が収録されました!
自身の直近の作品としては昨年11月に6曲入りミニアルバム「雲丹革命」をリリースしました。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
十数年前、当時流行していたMADや替え歌などを見るのに訪れたのがキッカケだったと思います。そこから、ボカロ楽曲も自然な流れで聴き始めました。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
ボカロといえばニコニコ!というイメージがあったので、活動を始めるならニコニコ動画に投稿するのは当然という気持ちでした。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ボカロリスナーの皆さん…特にコアな方がニコニコで主に曲探しをしている気がするので、YouTubeだけでなくニコニコにも併せて投稿する事で、見つけて頂ける可能性が高まると考えています。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
ボカロに関する様々なタグがあって、好みのジャンルなどを探しやすいことや、コメントが流れることで、リスナーさん同士が一緒に盛り上がれる、共感出来るような感覚がある事だと思います
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
メルトで初音ミクの存在を知った後、Project DIVAのアーケードゲームが出た事でボカロにハマりました。リンレンが好きになったきっかけは、シグナルPのリンリンシグナルでした。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
近年一番衝撃を受けたのは伊根さんです。独特の世界観と、音楽的引き出しの豊富さに憧れます。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
作詞は、書きたいテーマに関する単語、言い回し、着想などを予めスマホのメモ帳に纏めておいて、書くぞ!となったら喫茶店などに行くことが多いです。
作曲はサビのメロディが浮かんで、そこから広げていく事が多いですね。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
よく頭の中で、声に出さずに鼻歌を歌っているのですが(?)
そこで頭に残ったものが曲、特にサビになっていく事が多いです。
作詞はテーマから広げていくので、書きたいテーマに関することを調べて、書き溜めておく事が多いです。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
これは勿論、鏡音リンレンです!
リンレンが大好きで、二人に歌って欲しいという気持ちがあるからボカロPをやり始めましたし、ここまでやれていると思います。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
数日で書き上がるものから数ヶ月掛かるものまで様々です。一例として、前述の「ハイブリッドベイベ」の場合、詞はテーマが決まってすぐ…2、3日くらいで出来たのですが、曲の方は最後まで作った後に全部やり直したので、かれこれ3ヶ月くらい掛かりました。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
初期の頃はエゴサを活用出来ていなかったのですが、近年はかなりチェックしています。歌ってみたやイラストなど、雲丹作品への愛を感じるので、見つけるたびにとても嬉しい気持ちで観ています。ちなみに、イラストに関してはファンアートタグ #うにあ〜と を作りましたので、ご活用いただけたら嬉しいです!
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
作曲ソフト(プラグイン)の話になりますが…
リンレンの声を整えるのに使うwavesのmv2
パンチの欲しいトラックに使うPurple AudioのMC77
各トラックの押し引きに使うLogic Pro純正のOverdrive
この3つが特に近年のお気に入りです。そして機材というより相棒ですが、鏡音リンレンこそが一番、雲丹作品になくてはならない存在です。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
YouTubeやTiktokで沢山再生されるような、キャッチーで誰もが歌いたくなるような曲を作っていきたいです。それがいずれマジミラやプロセカなどの、ボカロ公式コンテンツに取り上げられる事が目標です!
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
僕はJPopやアニソンが大好きでここまで来たので、同じような方には特に気に入って頂けるのではないでしょうか。マイリスト「海底探索」には特にオススメの曲をリストアップしていますので、是非チェックしてみてください!!
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
2月頭に、先述したミニアルバムの収録曲「今夜は優勝」を動画投稿します!
マジミラ公式パンフにも採用された絵師の彩さん描き下ろしのイラストの他、今回は動画師さんにもお手伝い頂き、これまで以上に見て聴いて楽しめる作品となっておりますので、是非チェックしてみてください!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後はボカロPの「すぴぃちゃん」さんです。なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Creater Interview #105 すぴぃちゃん
X:https://twitter.com/SpieycH
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/16930911
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
すぴぃちゃんだよ〜〜。゚(´っωc`)゚。(すぴぃちゃんと申します!)可不ちゃんと二人三脚で音楽作品を作っております。
記事掲載時点ではおそらく、ボカコレ2024冬に出した「リビングデッドバンデッド」が最新作と思われます。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
厨二病真っ盛りの頃に出会いました。友達に勧められたデスノートの音MADが一番最初に見た動画ですね...
コメントが動画に合わせて流れてくるというのは当時(なんなら今でも)とても画期的で、すぐハマりました。
コンテンツ自体も当時の幼すぴぃちゃんには刺激的で、大の大人が全力でふざけ倒しているのが面白すぎちゃってました。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
自然に、投稿しようと思ってましたね、もう気づいた時には。投稿しない理由があまり考えられないくらいです。
頑張れば自分でもできそう・作れそうぐらいの「クオリティ」の動画も「発想力」などで評価されていたりしたこと、これも一因かもしれません。まぁ実際やってみるとなかなか真似なんかできないんですが。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコ生まれニコニコ育ちだからですかね...YouTubeはむしろ最近まで馴染みが無かったですね。ある意味ふるさと納税みたいな気分かも...?
ニコニコのコメント機能やタグ機能がユーザーに委ねられていて、コメントやタグによって自然にユーザー側のクリエイティビティが培われ、その中から次の世代の投稿者が生まれていくという構造はかなり美しいと思います。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
初投稿時から考えていたことではないですが、YouTubeを見る時って「心を動かされるものが見たい」と思って見ることはあまりないと思います。動画一覧の表示形式的に、笑える動画や知識欲などの興味をそそる動画と並んで音楽メインの動画が表示されても、あんまりリンクを踏んでいただけないかな、と。今は音楽で感動したい気分じゃないってことが多いかなと思います。あくまで実際にすぴぃちゃんがYouTubeを見ての感想ですが。
その点ニコニコはタグでしっかり棲み分けされているので、自分で見たいコンテンツ(傾向)を選ぶことができるので、見たい人に届ける力はニコニコの方があると思います。
また、コメントで絶賛されていたりすると実際良い作品に思えるように、人間の脳はなってます。言霊です。美味しい!って言いながらご飯を食べた方がいいです。目の届きやすいところにコメントがあるというのはそれだけでクリエイター・ユーザー両方にとってとても嬉しいことだと思います。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
メルトです。(なつかし〜〜!)当時衝撃を受けましたね。サビこんな音程高くてええんかいな!?って。そしてボカロなので当たり前っちゃ当たり前ですが、高音のそりゃ綺麗なこと。
当時伸びてた曲は大体聴きましたね〜。共有できる友達が学校に居たのも嬉しいところ...。同じアングラな話題で盛り上がる楽しみを、今の中学生にも味わってほしいですね。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ハチさん、トーマさん、TOOBOEさん、バルーンさん、稲葉曇さん、ツミキさんは、困ったら参考にしております。いつもお世話になっております。
最近Twitterで出会った人とかまで入れちゃうと、憧れるような点を一つは絶対に持ってる人ばかりで挙げる人が多すぎちゃうので、レジェンド級だけにしておきます...。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
バイト中とかにのんびり考えてます。大体脳内で作り切ってから譜面に起こす事が多いですね。
よく聞かれるのが詞先曲先どちら?っていうのですが、すぴぃちゃんは基本、キラーフレーズ→曲→詞です。キラーフレーズだけは詞と曲を一緒に考えます。最近はBメロとかだけ詞先のこともあるかも...。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
寝起きや疲労時、いわゆる変性意識の時には、勝手に発想が一足飛びになったりするのでチャンスです。普段なら絶対思いつかない単語の組み合わせとかがもにょもにょ湧いてきます。それを覚えておくのにむしろ練習が必要かも。
あとは他の人の曲を聴いている時に湧いてくることもありますね。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
可不ちゃん!、、、、、、、、!!!!、、!!、!!!!!!!、!!!!!!!!!
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
1ヶ月から半年くらいですね...筆が速い方ではないです。ただ、並行して作っていける時やネタだけ溜めてる時もあるので、半年に一曲しか出てないってことには現状なってないです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
すぴぃちゃんの曲を紹介していただいた文章や動画やファンアートは、とてもありがたく見ております!
やや原作厨なので、他の人の曲のカバー動画などはあまり見ることはないですが、アンサーソングなどの、カバー者の解釈が加えられたものは好きなので見ることもあります。いちゃいちゃしてていいな〜と思います。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
ozone10ですかね〜。機械が勝手に集合知を引っ張ってきてくれるのはとてもありがたいですね。購入検討してる方、もしくはマスタリングとかなんもしてないやって方、おりましたら、とりあえず90%オフ級の大セールの時にelements版を買うとよいですよ。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
ボカコレ入賞は、したたかに狙ってます。(執筆時点ではボカコレ2024冬はまだ先です。)
ただまぁ、2023年の目標だった10000再生もまだまだ遠いので、ひとまずそれですね〜。
あと、自分の曲をカラオケで歌ってみたいです。イベント出展もちょっとだけ興味ある...それから、。゚(´っωc`)゚。←この顔文字を世界に広めたいかもしれないです。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつもありがとう...。゚(´っωc`)゚。すぴぃちゃんにクリエイティビティを刺激された人達がいつかデカい夢を持ってそれを叶えることを楽しみにしております。゚(´っωc`)゚。
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
Twitterでダジャレを言ったりするのも、いやむしろそっちがメインコンテンツなのでよろしくね〜。゚(´っωc`)゚。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。
#163。いかがだったでしょうか?次週発行号は楽曲紹介を行っていきますので、次週以降も引き続きよろしくお願い致します。なお、インタビュー次回掲載は再来週発行号となりますので、こちらもどうぞ、よろしくお願い致します。
それではまた次回、#164でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド
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