競馬の菊花賞があった日、競輪の寬仁親王牌もあり、テレビ東京系でひっそりと地上波放映していた。
競輪の地上波中継番組については当欄で何度もその窮状を訴え続けているが、この寬仁親王牌の中継を見て「地上波中継番組に期待をすることはやめよう」と思うに至った。「なんとかすれば、なんとかなる」と思ってたが、もう諦めた。
競輪の地上波中継番組は日本テレビ系で十年以上続いている坂上忍司会の番組と、テレビ東京系で旅番組や大食い番組との抱き合わせでやってるのと二種類ある。どっちも「競輪バラエティ番組」で、レースじゃなくて「競輪を宣伝する」のが目的で(そりゃまあそうだろう、世間の競輪のイメージがいいとは言えないし)、坂上さんのほうはそれでも「面白い選手を紹介しよう」なのでいいとしても、テレ東のほうは……。
ここから先は有料になります
チャンネルに入会して購読する
月額:¥880 (税込)
- チャンネルに入会すると、チャンネル内の全ての記事が購読できます。
- 入会者特典:月額会員のみが当月に発行された記事を先行して読めます。
ニコニコポイントで購入する
- この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。
-
春日太一の木曜邦画劇場 第606回「妖しさと気品が備わる晴明との間の緊張感は、真田が放つ闇が生んだ!」『陰陽師』
-
一覧へ
-
宇垣総裁のマンガ党宣言! 宇垣美里 第133回「旅の記録の、かつてない臨場感!」
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。