昨今の映画は洋の東西を問わず、ラストシーンのキレが悪い作品が多い気がする。
クライマックスが過ぎてしばらくしてもエピローグ的なシーンがダラダラと続くため、盛り上がった気持ちが冷め、最終的には「早く終われよ」と作品全体の印象も悪くなる。
その点、旧作は良い。クライマックスを過ぎたら早々に、印象的な画(え)とともにバシッと終わってくれることが多く、余韻に浸ることができた。
特に「意外な結末」系の映画は、驚かせた後は早く終幕してほしい。驚愕のまま放り出され、鑑賞後も盛り上がりが持続されるからだ。
今回取り上げる『マタンゴ』が、まさにそうだ。
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