この間、この連載を読んでくださった方から、「上沼さん、スーパーなんか行かれるんですね」と言われました。「なんか」ってどういう意味ですか。行きますとも!
そのかわり、値段見ません。気になったものがあったら、値段見ずにどんどんカゴに放り込みます。
そう言うと「それ、主婦の夢です!」とも言われるんですが、十代の頃から一生懸命働いてきたんで、それくらいは許してください。
ですから、いざレジで値段が打ち込まれても、「ふーん」てなもんですが、以前一度だけちょっと慌てたことがあるんです。
なんか高級な木で出来た爪楊枝。これを三千円と言われて、それはさすがにやめました。ていうか、そんなもの置かんといてほしい(笑)。
金とかダイヤとか齧(かじ)っている人用のですかね?
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