西島秀俊と芦田愛菜。実績と知名度で日本を代表する二人が父と娘を演じる。
西島の演じた夏目俊平は元指揮者だ。若くして海外でも頭角を現していたが、四十五歳の副指揮者のとき、トップの急病で名門楽団の指揮者(マエストロ)として成功をおさめた。
しかし娘の響(ひびき/芦田愛菜)は、ヴァイオリンのコンクール会場を抜けだし事故にあった。以来、俊平は指揮台に立たず、ウィーンの音大の職員となる。それから五年。響は父に心を閉ざし、母の志帆(石田ゆり子)が育った静岡県の晴見市役所に就職する。
2024/02/01(木) 05:00 春日太一の木曜邦画劇場 第569回「凜とした鈴木瑞穂の美声が見せる、知で変革を説く剣豪の凜々しさよ!」『座頭市牢破り』
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