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最後のテレビ論 第13回 鈴木おさむ「業界ナンバーワンのナチュラルクレイジー(後編)」

2024/01/10 05:00 投稿

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  • コラム
  • 鈴木おさむ
 テレビ朝日「いきなり!黄金伝説。」終了後、テレビ朝日の友寄隆英が作る「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて」が始まった。
 友寄は取材班の出演者としても出始め、世界各国に行くようになる。
 彼は誰よりも体を張った。どんな場所のどの部族と出会っても、嫌がることなくその文化を受け入れる。嫌がるリアクションなどしない。
 アマゾンの部族のもとに行った時には、現地の川の水も平気で飲むし、巨大カタツムリを何の疑いもなく生で食べて粘液を顔に塗りまくる。「部族の人たちが昔から好んで食べているものは不味いわけがない」と感謝して食べる。
 彼はどこに行っても、その土地に住む人たちがやってることと同じようなことを普通にやる。彼のこの行動を見た部族たちは彼のことを認める。まるで仲間のように。認めるから、それまで絶対に撮影させなかったところも撮影させてくれたりするのだ。 

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