警察による人権侵害の中でも、歴史に残る不祥事となった。
愛知県警は一日、岡崎署の留置場で昨年十二月に勾留中の男性(当時43)を死亡させたとして、業務上過失致死や特別公務員暴行陵虐などの容疑で留置主任官の警部(46)ら当時署員だった九人を書類送検し、島崎浩志署長(60)を減給、警部を停職三カ月の懲戒処分とするなど、二十七人を処分。島崎署長と警部は同日、依願退職した。
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