日中関係の雪解けに向け、総理経験者として手本を見せたのか、はたまた中国の広告塔に成り下がる老害か。
福田康夫元首相(87)が日中平和友好条約発効から四十五年の節目に訪中し、十月二十五日には中国の韓正国家副主席と北京で会談した。福田氏は文化交流の促進で両国を「親密な関係にし、相互理解を深めたい」と述べ、韓氏も「国民と国民を近づける意味で有意義だ」と応じた。
中国が騒ぎ立てる福島第一原発の処理水放出の話題は出なかったという。
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