「どういうこと!? 気持ち悪っ!」
ダイアン・津田は、“自分”が密着取材されたVTRを見て叫んだ。ゲストとしてMCの麒麟・川島からスタジオに呼び込まれ「密着取材させていただきました」と言われたときも「されてないですよ」と困惑。「またまたぁ」と笑う川島は構わず番組を進行していく。VTRに映っているのは確かに津田。髪型へのこだわりを語ったり、健康志向の高いカフェで朝食を取ったりしている。しかし、どこか違和感がある。そう、これはAIで顔を入れ替える「ディープフェイク」という技術を使って作った映像。目や鼻、口を認識して処理されるため、物を食べたり、顔の角度によっては映像が乱れてしまう。その絶妙な違和感が独特な可笑しみを生んでいる。
ここから先は有料になります
チャンネルに入会して購読する
月額:¥880 (税込)
- チャンネルに入会すると、チャンネル内の全ての記事が購読できます。
- 入会者特典:月額会員のみが当月に発行された記事を先行して読めます。
ニコニコポイントで購入する
- この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。
-
春日太一の木曜邦画劇場 第553回「見廻り同心たちの必死の捜査劇と長屋や路地裏の造形が素晴らしい!」『江戸犯罪帳 黒い爪』
-
一覧へ
-
町山智浩の言霊USA 第692回「Shunning(アーミッシュが規律から離れた人物を忌避、排除すること)」
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。