現在、新薬というものはなかなかできにくい時代になっていることはご存知だろうか。理由は人権である。

 人権の高まりから人体実験がなかなかしにくい時代になっており、臨床データが得られない。

 そこで何が行われているかと言うと「医療ミス」に見せかけた患者への未承認薬の投与だ。

 もちろん都市伝説の一つに過ぎないが、医療ミスの賠償金と、新薬の臨床患者の採用経費を天秤にかけた場合、医療ミスの賠償金の方が値段的にも安くなっている現状があるという。

 明らかな人権侵害ではあるが、新薬の製作にそんな裏側があったとしても理解できないことは無い。