地方にしか出回らない本というのがあって、大体、地方の郷土史家が1000部ぐらいを刷って地元人に配る、とかそんな本です。

 うちの実家でも一度、変な本が配られて、それが呪いにまつわるものでした。

 地元の町はかつては「呪いをする村」みたいな位置づけだったみたいでその時の歴史などをつづっている本でした。

 中でも「人の呪う方法」みたいなことが書かれた項目があったのも覚えています。

 その本は全国的にあった悪書追放みたいな活動の時に一緒に焼かれたらしくもうありませんが、再度、また見てみたいです。