生活。

よい仕事をしたあとで
一杯のお茶をすする
お茶のあぶくに
きれいな私の顔が
いくつもいくつも
うつっているのさ

どうにか、なる。



太宰治『葉』の結びの一節である。

これでもかというほどに厭世的で、
でも周りの人のことは憎んではおらず、
むしろ信じたくて信じたくてしょうがない。

そんな太宰治の、明鏡止水な精神が投影された一節だ。

でもちょっと待て。

お茶のあぶくに「きれいな私の顔」がうつっている

とな。

私の顔がきれいにうつっている、ではない。
きれいな私の顔」である。

どんだけナルシストやねん。自分好きすぎやろ太宰。

でもそういうのがよかったりする。
だって太宰だもん。

後世の読者もそう思ってしまうし、
たぶん当時の彼の周りにいた人たちも、
特に彼に翻弄されまくった妻・愛人女性たちも
同じような心持ちだったのではないかと思う。

なんなんだろね。
他のやつがやったら絶対許されないのに
なんかこいつだけは許せちゃう、許されちゃう。
そういうことありませんか?

カリスマ、とはまた少し違う、
でもなんか運命の力によって守られてるような、そんな人物。

…この話、まともに話し始めると長くなりそ。
続きはまたの機会に。



◆―――◆―――◆―――◆―――◆

スプラトゥーン対戦会のお知らせです。

放送は基本的に21時頃から24~25時頃とします。
ルールやレギュレーションはその日によって異なりますので、
放送説明文の記載内容を都度ご確認ください。



(ご注意事項)
私のフレンドIDは放送内でお伝えします。

対戦をご希望にもかかわらず
以前のフレンドが解除されてしまっている方は、
お手数をお掛けして申し訳ございませんが
放送時間中に再度ご申請いただけますでしょうか。

よろしくお願いいたします。



チャンネル会員様用のフレンドマッチご参加パスワードはこちらです。





↓↓ここからはシェイクセピア会員限定↓↓