ああ気づいたら4週間くらい空いてしまった……
自分の中で、
武道館のステージのインパクトがけっこうでかくて。
それでこの数週間いろいろと逡巡していました。
やっと書けそうです。
半年前、大阪なんばHatchでのわくフェス後は
すぐにブロマガに感想記を載せられたことを考えると、
今回本当にインパクトがあったんだろうなあと虚ろ目になったり。
一気に書こうとすると自分でも混乱してしまうので
少しずつ小分けにして書いてもいいですか。
◇―――◇―――◇―――◇―――◇―――◇
まず武道館ステージの脇で感じたこと。
これだけ人が集まるってのは、どういうことだろう
と。
武道館のステージが見たい?
ステージに乗っている人が見たい?
これはオレの力なのか?
否、オレ1人いたところで10000人も見に来るはずがない。
じゃあ? 何の力か? 誰の力か?
否否、自分のことを見に来てくれてる人もきっと何人かはいるはず。
……本当か?
人が集まるってのはどういう現象なんだ?
それほどのパワーがここに居る人たちや集団にあるのか?
この人たちは何を見たくてここに来たんだろう?
何を期待してここに座っているんだろう?
オレはその期待に、どれだけ応えることができるだろう?
本番前の控え室や舞台袖でそんな疑問がふつふつと湧いてきた。
本番。ステージの上で感じたこと。
大舞台に立つのは、とても気持ちいいことだ
と。
チャンネル会員さんにはたぶん2度ほど、お話ししたことがあるやつ。
セピアさんの中の人がかつてこういう大舞台に感銘を受けて(中略)今の「セピア」がある。
再確認の一日、再体験の舞台になった。
練習のときは自分が世界で一番下手だと思って練習し、
本番では自分が世界で一番上手いと思ってやれ
むかし部活の先輩からもらったアドバイスで、
今も座右の銘の一つである言葉。
今日のために、自分なりに練習やイメトレをしてきた。
髪を切りにいくのは忘れたけど。
たぶん他の出演者に負けないくらい舞台のイメージはできている。
ああでもあの意識高い湯毛やフジには負けてるかもなあ。
カラオケ歌ステージでは珍しくちょっと緊張したけど、
ステージが始まったら余計なことは一切考えないでやった。
皆さんどうだったろう。
オレはあのステージを彩るための十分な力添えができていただろうか。
そして終演後。撤去作業が始まったステージの脇で感じたこと。
オレも早くライブやりたいな
と。
これは実は開演前にわくバンのライブリハを脇で見ていた時から強烈に感じていたことで、
音速の他メンバー(特にrecogさんとふぁんきぃがやばかった)と顔を合わせながら
やりてぇやりてぇと日の丸の下でひたすら叫んでいた。
周りから見たらきっと結構な滑稽な絵だったと思う。
結構な滑稽な、ってなんか響きいいね(´ω`)
実際コジマさんとかスナさんとか、わりと唖然とした顔で
こちらを見ていたような今思うとそんな気がする。。。
武道館ステージが終わって、日常に戻る。
ここ数ヶ月間なんとなく浮かべていた疑問と、
今月はわりと熱量高めで向き合った。
YouTubeの魅力っていったいどれほどのものだろう
と。
言葉だけポンと投げると、とても唐突で異質なもののように映る。
でも自分としては武道館で見聞きし感じたことの延長線上というか平行線上にあるもので。
皆さんこの並びで何を連想するだろう。
どういうことを考えていると推測するだろう。
きっと鋭い皆さんのことだから8割くらいは見透かされているような気もする。
でも同時に残りの2割の部分、
議論したらそこそこ熱く盛り上がる想いだったり考えだったりを
抱いているんじゃないかと自負する。
そのあたり、是非このタイミングで皆さんと勝負してみたい。話してみたい。
◇―――◇―――◇―――◇―――◇―――◇
今書きたい、今書けそう、
目次 兼 はしがき風になってしまいましたが
こんな事柄です。
やはり文章を書くのは楽しい。
ならもっと書けばいいじゃんか。
そんな問答(答問?)はこれで何度目でしょうか。
文章の上手い下手は棚に置いておいて、
現状、ここで文章を綴ることこそが
自分の考えや想いを最もはっきりと的確に表現できる活動なんじゃないか
と最近思えてきています。
今回赤字で挙げた4つのうち、
①番と④番については
2月に改めてここで深掘りして書くことをお約束します。
②番と③番は深掘りしていっても完全な自己満足で終わりそうなので(笑)、
機会があれば何かで書いたり喋ったりするかもしれません。
それを見聞きしたらあーまた調子良く言ってんなーくらいに思っていただけると幸いです。
そういえば先日の生放送で
今回の武道館ステージはセピアさんにとって
1つのゴールなのか、それとも通過点なのか、という質問を受けました。
通過点です。
というより今回のは自分で作ったステージではなく
出させていただいたステージなので、
通過点という感覚でもないかもしれない。
僥倖です。
たぶんそれが一番シンプルな答え。
ステージに立った感想としては、
めちゃくちゃ気持ちよかったです。
やっぱオレやめられないです、あれ。
今度またあの場に立つ機会があるとしたら、
その時は自分(たち)で作ったステージとして迎えたいです。
今月の出来事と写真を少し!
実家で父と将棋を指す(美濃囲いの美しい陣形)
毎年恒例、大晦日~元日の将棋対局。
最近対人の対局将棋をしていなかったので
今年は負けるかもなーと思って帰ったのですが、
むしろ昨年以上にまったく負ける気配がなく。
「もうこれ以上負け戦を撮らないでくれ」と
父がついに盤を手で隠したところを撮ってしまいました(^皿^)
武道館当日朝の千鳥ヶ淵
↓↓ここからはシェイクセピア会員限定↓↓
コメント
コメントを書く(著者)
>>15
ご友人にインパクトを与えられたようで、大変嬉しく思います!
何というか、自分はただ舞台に立つことが楽しくてやっているだけなので
胆力というほどのものではなく、むしろ鈍感なだけだと思います。
YouTubeとニコニコ動画の対比については、私も非常に似たようなことを考えていますが、
>発信ツールとしての観点では、発信力やその後の未来的経時的影響を鑑みて例えるなら、youtubeにはTwitter、ニコニコには掲示板やブログを感じます。
この部分は自分の中にはなかった観点で、ハッとさせられました。
ざっくりと、Twitterを遡って見る人ってあまりいないよなー、でも見る人はとことん見るんだろうなーと。
(著者)
>>16
コメントありがとうございます!
どこに居てもオレはオレですからー
としか言えませんがそれで何とか伝わってください!
なかなかお会いできる機会が取りにくいとのことですが
先日はそんな中でご来場いただきありがとうございました。
次の機会がまた来るまで私もいろいろと磨きながら頑張ります!
(著者)
>>17
あの舞台ではたぶんかなりの部分、
自分の日頃のそのままをぶつけられたんじゃないかと思っています。
>音速兄貴の演奏があのような大きな舞台で観れたらどんなにいいか・・・
どうか奴らのケツを叩いてやってください。私も頑張って叩きます(-ω-)
1週間経ってしまいましたがこちら路上にはまだ微妙に雪が残っています。
インフルエンザ以上のつらい風邪はあまりないかと思いますが
寒い日が続きますのでどうぞお気をつけて!