ブルックリンでジャズを耕す

January

2019/02/11 12:20 投稿

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去年の僕がこう言ってたとしても、今年はそれが全く変わっていることがある。ひとりの人に縛られた方がいいとか?ダメだとか?人の気持ちは移ろい易く儚いものだ。自分の心さえ儚すぎて見えづらい時がある。

ライブの時間を「旅」と捉えると見えてくるものがある。改めて旅のガイドブックであるセトリを手に取ると、僕はそれを持って楽屋から舞台へ旅に出たはずなのにあまりよくそのガイドブックを注意深く見てないことに気づく。ピアノの左側にそっと置いてあるそれだけで安心する。お守りのようなものなのかもしれない。

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ガイドブックで調べたその場所に行っていないとか、予定していた行事をすっ飛ばすというと問題だが背中のバッグに潜ませてさえあれば気持ちは安心なので、そこに置いとくだけで自由にちょっとした旅ができる。

書き込まれた情報は汚いし読みづらいことの方がそれはそれで良かったりする。逆に理路整然としてちゃ意味がないのかもしれない。絵なのか、象形文字なのか、メモなのか、暗号なのか、書いた本人しかわからない。いや、書いた本人さえ時としてその「暗号」が解けないことも多い。

 

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