朗読劇というものもたくさんやってきましたが、また新たな作品に出会って、その難しさと楽しさが得られた気がするので、今日は、その日の話をしたいと思います。

どうも、吉岡茉祐です。

先日、「嵐が丘」という作品の朗読劇に出演しました。簡単に説明しますと、エミリー・ブロンテ作の長編小説で世界の三大悲劇の一つとも言われる歴史ある作品です。中身は主人公ヒースクリフによる復讐、そしてキャシーとの悲恋、愛憎が描かれています。

初めてこの作品を読んだ時、とにかく混乱したのが名前でした。たくさんいる登場人物の中に、同じ名前がたくさん出てくること、ファミリーネームとファーストネームが同じで出てきた時は、いよいよ相関図が欲しくなりました。