こんばんは。更新ありがとうございます(*^^*)

音楽の趣味は個性が出ますし、ジャンル幅広く聴かれる中村さんのプレイリストはとっても気になることの一つです。

音楽には時代の空気が反映されるといいますが、それによって記憶が喚起されるということは、やはり中村さんにとって養成所時代は特別な濃い時間だったのですね。
社会に出る前の多感な時期だし世紀を跨いだりして大変な時代でもありましたね。

悲しい記憶をそのままに思い出すことも今の自分がそれをセンチメンタルに受けとめてしまうことも、中村さんが優しいから故なんだと思います。
受け止められなかった当時の悲しみを時が経ってまた共感することで過去の自分の気持ちを救ってあげてるんじゃないでしょうか。
一見ネガティブなようでいて、暴力的なポジティブさよりよほど優しくて建設的なことだと思います。

私は同じ時代の多感で未熟だった自分の悲しみを受け止めることが未だに出来ていません。固く蓋をするのが精一杯で共感し許すことができないから乗り越えられず、前に進めずにいるのかもしれません。
自分で自分を見捨てているようなもんなんだなって近頃ようやく気が付いたんです。
悲しみに沈む時間も自分への優しさなんだなぁと。
だからセンチメンタルな気分も悪いもんじゃないと思いますよ。

でも仕事前とかは新曲の方がいいかもしれませんね(笑)