第回公認心理師試験(2021年実施)を正誤問題にアレンジいたしました。過去問題をただ確認するだけではなく、理解度を高めたい方、ご自身の苦手領域を発見されたい方におすすめです。正答は本記事、末尾にございます。随時更新して参ります。
■ その他、公認心理師試験対策
問002:身体損傷により病院に搬送された患者で自損行為の可能性が疑われる場合は、何よりも優先して背景にストレス要因があったかどうかを確認するべきである。
問010:純粋失読の主な責任病巣は、帯状回である。
問011:集団的無知とは、集団や社会の多くの成員が、自分自身は集団規範を受け入れていないにもかかわらず、他の成員のほとんどがその規範を受け入れていると信じている状況を指す概念である。
問012:高音域に先行して低音域の聴取が困難になるのは、知覚の老化の説明として適切である。
問013:神経性やせ症/神経性無食欲症は、DSM-5の神経発達症群/神経発達障害群に分類される障害である。
問015:「生活や学習の環境を構造化する」は、TEACCHの説明として適切である。
問016:脳損傷者に対する神経心理学的アセスメントとして、RBMTは手続記憶の障害を検討するために用いられる。
問018:心理療法における「負の相補性」の説明として、「セラピストが言葉で肯定的なことを言いながら態度が否定的なとき、クライエントが混乱を示すこと」は不適切である。
問019:産後うつ病の有病率は、約10%から15%である。
問022:感覚運動学習は、感覚系と運動系による連合学習である。
問023:ユニバーサルデザインの考え方に基づいて、授業を実施する場合に、焦点化は重要な視点である。
問024:保護観察所において、家庭裁判所の審判が開始される時点で生活環境の調整が開始される。
問025:メラトニンは睡眠を促す。
問028:1型糖尿病の高校生の治療において、運動は禁止である。
問029:せん妄は、予防には、室内の照度を一定にし、昼夜の差をできるだけ小さくすることが有効である。
問030:76 歳以上の者は、特定保健指導の対象とならない。
問031:保健所は医療提供施設である。
問032:医療観察制度とは、精神障害などにより財産管理などの重要な判断を行う能力が十分ではない人々の権利を守り、支援する制度である。
■ その他、公認心理師試験対策
公認心理師試験対策講座online
https://www.nicovideo.jp/series/212620
『公認心理師試験必勝キーワード66』からオリジナル正誤問題420問
https://ch.nicovideo.jp/secondary/blomaga/ar2049207
公認心理師試験対策講座online 2021
https://ch.nicovideo.jp/secondary/blomaga/ar1951867
■ 問題
問001:公認心理師が信用失墜行為を行った場合は、登録の取消しの対象となる。『公認心理師試験必勝キーワード66』からオリジナル正誤問題420問
https://ch.nicovideo.jp/secondary/blomaga/ar2049207
公認心理師試験対策講座online 2021
https://ch.nicovideo.jp/secondary/blomaga/ar1951867
■ 問題
問002:身体損傷により病院に搬送された患者で自損行為の可能性が疑われる場合は、何よりも優先して背景にストレス要因があったかどうかを確認するべきである。
問003:心的過程の「全体」や「場」を重んじ、集団力学誕生の契機となった心理学の考え方として、構成心理学があげられる。
問004:観測値、9、5、7、8、4の中央値は、6.6である。
問005:因子分析による解析を計画している調査用紙の解答形式として、順位法は適切である。
問006:大学の学生相談室のカウンセラーである公認心理師が、障害のある学生を学内の関係者と連携して支援するために情報共有を行う際には、クライエントに説明をし、同意を得る必要がある。
問007:自己概念を扱うことは、C. R. Rogers のパーソナリティ理論の特徴の一つといえる。
問004:観測値、9、5、7、8、4の中央値は、6.6である。
問005:因子分析による解析を計画している調査用紙の解答形式として、順位法は適切である。
問006:大学の学生相談室のカウンセラーである公認心理師が、障害のある学生を学内の関係者と連携して支援するために情報共有を行う際には、クライエントに説明をし、同意を得る必要がある。
問007:自己概念を扱うことは、C. R. Rogers のパーソナリティ理論の特徴の一つといえる。
問008:モデリングとは、たとえば、大人の攻撃行動を観察していた幼児が、その後、同じ攻撃行動を示す過程を指す。
問009ゲートコントロール理論が、元来、対象としていた感覚は触圧覚である。
問010:純粋失読の主な責任病巣は、帯状回である。
問011:集団的無知とは、集団や社会の多くの成員が、自分自身は集団規範を受け入れていないにもかかわらず、他の成員のほとんどがその規範を受け入れていると信じている状況を指す概念である。
問012:高音域に先行して低音域の聴取が困難になるのは、知覚の老化の説明として適切である。
問013:神経性やせ症/神経性無食欲症は、DSM-5の神経発達症群/神経発達障害群に分類される障害である。
問014:適応障害は、DSM-5の心的外傷およびストレス因関連障害群に分類される障害である。
問015:「生活や学習の環境を構造化する」は、TEACCHの説明として適切である。
問016:脳損傷者に対する神経心理学的アセスメントとして、RBMTは手続記憶の障害を検討するために用いられる。
問017:H.S.Sullivanの「関与しながらの観察」を深めていくために、自分のその場での言動と関係付けてクライエントの反応を捉えることは、必要である。
問018:心理療法における「負の相補性」の説明として、「セラピストが言葉で肯定的なことを言いながら態度が否定的なとき、クライエントが混乱を示すこと」は不適切である。
問019:産後うつ病の有病率は、約10%から15%である。
問020:職場復帰支援として、模擬出勤や通勤訓練は、正式な職場復帰決定前に開始することは不適切である。
問021:2018 年平成30 年 時点において、児童養護施設における入所児童は、幼児期に入所し、18 歳まで在所する児童が年々増加している。
問022:感覚運動学習は、感覚系と運動系による連合学習である。
問023:ユニバーサルデザインの考え方に基づいて、授業を実施する場合に、焦点化は重要な視点である。
問024:保護観察所において、家庭裁判所の審判が開始される時点で生活環境の調整が開始される。
問025:メラトニンは睡眠を促す。
問026:くも膜下出血は、高次脳機能障害の原因ではない。
問027:アルコール健康障害について、離脱せん妄は、飲酒の中断後数日以内に起こる。
問028:1型糖尿病の高校生の治療において、運動は禁止である。
問029:せん妄は、予防には、室内の照度を一定にし、昼夜の差をできるだけ小さくすることが有効である。
問030:76 歳以上の者は、特定保健指導の対象とならない。
問031:保健所は医療提供施設である。
問032:医療観察制度とは、精神障害などにより財産管理などの重要な判断を行う能力が十分ではない人々の権利を守り、支援する制度である。
問033:労働基準法が定める時間外労働の上限規制は、原則として月60時間である。
問034:心理支援におけるスーパービジョンはスーパーバイジーの職業的発達に適合させることが望ましい。
問035:アドバイス・ケア・プランニングACPは、話し合いの構成員の中に親しい友人が含まれることがある。
問036:H.P.Griceの会話の原理maxims of conversationは、その時の話題に関連したことを言う。
問037:成人のクライアントに対して行う心理検査の目的として、クライアントにかかわるスタッフの支援の手がかりとすることが挙げられる。
問038:M. E. P. Seligman が提唱する PERMAのうちPは、ポジティブな感情を意味する。
問039:T. L. Beauchamp と J. F. Childress が提唱した医療倫理の原則には、自律尊重が含まれる。
問040:児童の権利に関する条約子どもの権利条約には、自由に自己の意見を表明する権利は含まれない。
問041:医師から依頼を受け、MMSEを実施・解釈し報告する際の公認心理師の行動として、被検査者の実際の回答内容を解釈に含めることは適切である。
問042:適正処遇交互作用は、他者の援助と学習者の問題解決との中間領域にみられる。
問043:学校にピアサポート・プログラムを導入する目的として、「リーダーシップ、自尊感情及び対人スキルを向上させる機会を提供する」は不適切である。
問044:免疫担当細胞に好中球は含まれない。
問045:犯罪被害者等基本法においては、刑事事件の捜査や公判等の過程における犯罪被害者等の負担が軽減されるよう、専門的知識や技能を有する職員を配置する。
問046:公認心理師が、クライエントに心理療法を行う場合、インフォームド・コンセントを取得する上で、深刻なリスクについては頻度が低くても情報を開示することが必要である。
問047:公認心理師の基本的なコンピテンシーとして、要支援者への関わり方や対応の在り方を自ら振り返って検討することは不適切である。
問048:ストレンジ・シチュエーション法におけるアタッチメントの類型のアンビバレント型は、養育者との再会場面でしばしば激しい怒りを表出することがある。
問049:いじめ防止対策推進法においては、学校はいじめ問題対策連絡協議会を置くことができる。
問050:心理的支援活動の理論化として、地域援助においては、参加的理論構成者としての役割が必要になる。
■ 正答
答001:正。第4回試験(2021)、問1をアレンジいたしました。
■ 正答
答001:正。第4回試験(2021)、問1をアレンジいたしました。
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