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38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記友人の勧めで、好奇心からマッチングアプリを始めた38歳の主人公〈松本チアキ〉。恐る恐る覗いたアプリの中には年齢差なんて気にしない年下のイケメン男子が大量!しかも、女性はびっくりするくらいモテまくる!?しかし、体の関係だけが目的の「ヤリモク」男たちも出現。早くに結婚してしまい男性経験があまりないチアキは戸惑いながらも、遅咲きの青春を謳歌!いつの間にかその世界にどっぷりとハマってしまう…。彼女が出会ったのは自分の世代とはギャップが大きい「イマドキの恋愛観」、そして「アラフォー女性ならではの悩みと孤独」だった…。
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劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」彼女は言った。 「君の膵臓をたべたい」 春。 まだ遅咲きの桜が咲いている、4月のこと。 他人に興味をもたず、いつもひとりで本を読んでいる高校生の「僕」は、病院の待合室で、一冊の文庫本を拾う。手書きの文字で『共病文庫』と題されたその本は、天真爛漫なクラスの人気者・山内桜良が密かに綴っていた日記帳だった。 日記の中身を目にした「僕」に、桜良は自分が膵臓の病気で余命いくばくもないことを告げる。それは、家族と医師以外には病気を隠している彼女にとってただひとり、秘密を共有する相手ができた瞬間だった。 最期の日が訪れるまで、なるべくこれまでどおりの日常生活を送りながら、やりたいことをやり、精一杯人生を楽しもうとする桜良。そんな彼女の奔放な行動に振り回され、「僕」の心は少しずつ変化していく。 ――それは、「僕」の春の思い出。彼女の一生の思い出。