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悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。「もし…私が最低な女王になったら、私を殺してね」 8歳の王女プライド・ロイヤル・アイビー。そんな彼女は気付く。前世は日本の一般的な家庭に生まれた、どこにでもいる普通の少女。そして今は乙女ゲームの極悪非道ラスボス女王なのだと…。 転生していたのは、乙女ゲーム「君と一筋の光を」の世界。ゲームのストーリーで、プライドは国と民を苦しめる最悪の女王となる。そんなラスボスだと気付いた彼女は、ゲームをやりこんだ記憶を頼りに、自分にしかできない“悲劇の回避”を目指す。 これから起こる悲劇を回避し、登場人物みんなが幸せになれる世界を目指すため、国のために、民のために全力を尽くしていく、ハイスペック悪役王女のラスボス回避ファンタジー。
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魔道祖師 完結編各地で起こる不可解な事件を追ううちに、鬼腕の主が全ての謎に関わっていることに気付いた魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と藍忘機(ラン・ワンジー)。 旅を続ける二人は、霧に覆われた不吉な町「義城」にたどり着き、曉星塵(シャオ・シンチェン)と名乗る盲目の道士と出会う。 そして魏無羨と藍忘機は、かつてここ義城で曉星塵と薛洋(シュエ・ヤン)、宋嵐(ソン・ラン)、阿箐(アージン)に起きた凄惨な事件を知ることになるのだった。 鬼腕の正体、仙界に渦巻く陰謀、真の黒幕――― 全ての謎が解き明かされ、物語はついに結末へ。
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スタージャンチャンネル宇宙に点在する惑星の文化や歴史、知識や知恵が『本』として蓄えらた惑星『エイチ』から、ある日地球の横浜に関するページの文字が盗まれている事に気付いた皇女シズクは、その好奇心も手伝って消えた文字を探しにはるばる地球までやってきた。 横浜の地にはシズクが知らない、ある秘密が隠されていた。 そして、その秘密を狙う悪の組織『ブラックスター』 やつらはこの横浜に眠っているという神秘の力『プリズムスター』を求めて、地球からはるか遠くのブラックスター星からやってきたのだ。 悪の野望を打ち砕く為、惑星『エイチ』の科学技術の結晶である『ココロコンパクト』を託された心優しき熱い青年、濱尾学(はまおまなぶ)は、ブラックスターに唯一対抗できるプリズムスターを持つ戦士して、戦う事を決意した!
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ヒカルの碁蔵の中に眠っていた古い碁盤。小学生の進藤ヒカルが盤上に残る血のようなしみに気付いた時、何者 かがヒカルに語りかけてきた。 『私の声が聞こえるのですか?』 声の主は平安時代の天才棋士、藤原佐為(ふじわらのさい)。碁盤に宿っていた佐為の霊が突然、ヒ カルの意識に入りこんできた! はじめは囲碁に興味が無かったヒカルだが、佐為の囲碁への情熱と同い年の天才・塔矢アキラの存在 に、しだいに囲碁の面白さにひかれていく。
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六花の勇者闇の底から『魔神』が目覚めるとき、運命の神は六人の勇者を選び出し、世界を救う力を授ける。 地上最強を自称するアドレットは、その六人『六花の勇者』に選ばれ、魔神復活を阻止するため、戦いの地へ向かう。 だが、約束の地に集った勇者はなぜか七人いた。七人のうちの一人が敵であることに気付いた勇者たちは疑心暗鬼に陥る。そして、その嫌疑がまっさきにかかったのはアドレットであった。 伝説に挑み、謎が謎を呼ぶ圧倒的ファンタジー&アドベンチャーが遂に始動する!!
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ヴァンパイア・ヘヴン絶世の美少女ヴァンパイア、桜子(大政絢)と小町(本田翼)が人間の男と初めての恋 に落ちる、切な度満点のキュートでポップな恋愛ドラマ。ヴァンパイア 伯爵からの求愛を受ける桜子を救った小町。ヴァンパイア界の禁忌を侵した2人は人間 界に降り立つ。しかし、そこで一人の人間の男、「隼人」と出会い、桜子 は一瞬で恋に落ちてしまう。しかし、ヴァンパイアは相手のことを好きになればなるほ ど、相手の血を欲してしまう・・・。音楽を奏でると不思議とその吸血 衝動が少しずつ収まることに気付いた桜子は、愛する人を想いギターをかき鳴らす。そ んな桜子を心配そうに見つめる小町。しかし、隼人は徐々に小町に興味 を持ち始め・・・
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お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっこの作品は『とある事情でしばらく離れ離れ になっていたものの、ゆえあって再び一つ屋 根の下で暮らすようになったふたりの兄妹 が、特に波乱もない平和な日常をのんべんだ らりと送っていく様子を、これといった起承 転結もなくつづっていくだけの単調な物語』 のはずだったが…、主人公・姫小路秋人が6年 ぶりに再会した双子の妹・姫小路秋子は極度 のブラコンになっており、兄に対して恋愛感 情を抱いてしまっていた。 更に転校先の聖 リリアナ学園では、生徒会長の二階堂嵐、生 徒会副会長の那須原アナスタシア、秋人の友 人で京都から追っかけてきた猿渡銀兵衛春臣 と、一癖も二癖もあるメンバーも集まり、気 付いたらみんな一つ屋根の下で暮らすこと に…。 秋人の望んでいた『平凡な日々』は あらぬ方向に進んで行ってしまうことになる のであった。
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輪るピングドラム「少女革命ウテナ」で文字通り世界を革命してから12年。ついに幾原邦彦氏が監督として復活します。全24話の完全オリジナルストーリー「輪る(まわる)ピングドラム」は、「新世紀エヴァンゲリオン」(1995年)や「少女革命ウテナ」(1997年)を当時必死に見ていた世代が久々に胸を躍らせる、また新しい世代のファンには新鮮な驚きを覚える作品となります。可愛らしいキャラクターとは裏腹に、先の読めないストーリーと、謎が謎を呼ぶ展開は話数が進むに従って深みを増していきます。気付いたときにはもう逃げられない「幾原邦彦ワールド」は2011年、さらなる進化とともにTVに登場します!