『2つの人生が教えてくれること』──正反対のifストーリーに共通する幸福｜加藤るみ

『セイント・フランシス』──女性の心身の本音｜加藤るみ

『メタモルフォーゼの縁側』── BLが結ぶ女子高生と老婦人｜加藤るみ

『三姉妹』──理不尽な現実を生きる娘たち｜加藤るみ

『オートクチュール』──針子の師弟関係｜加藤るみ

『カモン カモン』── 中距離の家族関係｜加藤るみ

『ブルー・バイユー』『白い牛のバラッド』──時代に共通する生きづらさ｜加藤るみ

加藤るみの2021年映画ベスト10｜加藤るみ

『ラブ・ハード』── マッチングアプリと偽装の自分｜加藤るみ

『梅切らぬバカ』── 隣家から向けられた視線｜加藤るみ

『スウィート・シング』── 両親への愛憎と色彩のコントラスト｜加藤るみ

『モロッコ、彼女たちの朝』── 密室劇が描いた「生きづらさ」とニューノーマルへの視線｜加藤るみ

『プロミシング・ヤング・ウーマン』── ジェンダーバイアスの「形成への」怒り｜加藤るみ

『少年の君』── 事件的傑作、優等生とストリートチルドレンのボーイミーツガール｜加藤るみ

『ザ・ホワイトタイガー』──「歌って踊らない」インド映画から見つめ直すカースト制度｜加藤るみ

サブスクで観れる、加藤るみが選んだ2021年アカデミー賞作品ベスト３｜加藤るみ

『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』──「失ってから気づく系男子」の更新形｜加藤るみ

『ハラ』── 二つの文化の間で葛藤する少女が見つけたアイデンティティ｜加藤るみ

『旅立つ息子へ』──共依存の先にある親子の絆｜加藤るみ

『花束みたいな恋をした』── 恋の終わりは苦いもの、だけじゃない｜加藤るみ

激動どころじゃない2020年！　今年の映画ベスト10｜加藤るみ

『The Witch／魔女』──キム・ダミという名の感情凶器｜加藤るみ

『オン・ザ・ロック』──浮世離れした「彼女の物語」から「私たちの物語」へ｜加藤るみ

『シンプルフェイバー』──「これは誰にも言わないでね」の恐ろしさ｜加藤るみ

『ブックスマート　卒業前夜のパーティーデビュー』──「私たちって超イケてる！」が大前提な青春映画の新機軸｜加藤るみ

『カセットテープ・ダイアリーズ』──青春はスプリングスティーンを聴きながら｜加藤るみ

『ぶあいそうな手紙』──手紙からはじまる優しい心の処方箋｜加藤るみ

『愛の不時着』──38度線をこえたココロの緊急事態宣言｜加藤るみ

『最高に素晴らしいこと』『ユニコーン・ストア』『マリッジ・ストーリー』──STAY HOMEにおすすめのNetflixオリジナル作品3選｜加藤るみ

『コロンバス』──モダニズム建築の宝庫で魅せる「観る目薬」｜加藤るみ

『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』──追われているのに癒やされる？　語りすぎないふたりの安らかなロードムービー｜加藤るみ

【新連載】『ロングショット　僕と彼女のありえない恋』──「運命の恋」だけじゃない、新時代の格差恋愛ラブコメ｜加藤るみ