-
ぼくらのよあけ講談社「月刊アフタヌーン」で連載された傑作SFジュブナイル漫画「ぼくらのよあけ」(原作:今井哲也)が、この秋、ついに劇場アニメ化! 「頼みがある。私が宇宙に帰るのを手伝ってもらえないだろうか?」 西暦2049年、夏。 阿佐ヶ谷団地に住んでいる小学4年生の沢渡悠真は、 間もなく地球に大接近するという“SHⅢ・アールヴィル彗星”に夢中になっていた。 そんな時、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコが未知の存在にハッキングされた。 「二月の黎明号」と名乗る宇宙から来たその存在は、 2022年に地球に降下した際、大気圏突入時のトラブルで故障、 悠真たちが住む団地の1棟に擬態して休眠していたという。 その夏、子どもたちの極秘ミッションが始まった―
-
異世界おじさん2017年秋――。 17歳のときにトラックにはねられ、 それから17年の間ずっと昏睡状態だった叔父が目覚めた。 病室を訪れた甥のたかふみが目にしたのは、意味不明な言葉をつぶやき、 異世界「グランバハマル」から帰ってきたと話す叔父おじの姿だった。 ……叔父おじさんは、頭がおかしくなっていた。 絶句するたかふみだったが、おじさんは異世界にいた証拠を見せると言って魔法を使う。 おじさんの力を金にかえて食っていこうと心に決めたたかふみは、 身寄りのない彼を引き取りルームシェアを始めることに。 おじさんとの生活の中で聞かされる、異世界での冒険譚と溢れんばかりのSEGA愛。 孤独で過酷なおじさんの半生に、時には歓喜し時には胸をいためるたかふみ。 動画配信業に勤しむ世代の離れた男二人、団地の片隅にて繰り広げられる、 新感覚異世界コメディ!
-
だんちがいとある団地で暮らす仲野晴輝(高1)には姉が一人、妹が3人いる。 才色兼備でまじめだけど、弟・晴輝と二人きりのときだけ『隙』を見せる長女の夢月(高2)。 兄・晴輝のことが気になるけど、いつも素直になれない次女の弥生(中3)。 晴輝にかまってほしいのか、イタズラばかりする三女・羽月(小3)。 漫画・アニメが好きで、趣味の近い晴輝とはオタク仲間の四女・咲月(小3)。 そんな4女1男の『自然にそこにある』団地暮らし――。